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大人が涙する台湾アニメ『幸福路のチー』日本語吹替版ダイジェスト映像公開

11/21(木) 18:00配信

cinemacafe.net

「東京アニメアワードフェスティバル」でグランプリを受賞して以降、世界各地の映画祭で快挙を続けてきた台湾発の長編アニメーション映画『幸福路(こうふくろ)のチー』が、11月29日(金)より公開。この度、歴史や文化を超えて話題を呼ぶ本作から、“大人が泣ける”日本語吹替版の本編ダイジェスト映像が解禁された。

【画像】長らく疎遠にしていた故郷・幸福路に帰ってきたチー

1975年生まれのひとりの女性の半生と共に、現代台湾の大きなうねりを追う本作。オリジナル版では、『藍色夏恋』『薄氷の殺人』などの台湾の人気女優グイ・ルンメイが主人公チーの声を担当したことも話題となった。

この度完成した日本語吹替版では、主人公チーを「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵役や「マクロスΔ」のカナメ・バッカニア役で人気の声優・安野希世乃、映画のキーパーソンとなるチーの祖母役を、『ファインディング・ニモ』でも声優を務めた映画コメンテーター・LiLiCoが演じる。チーの親友ベティ役は、「ガールズ&パンツァー」ローズヒップ役や『ちえりとチェリー』のちえり役の高森奈津美。


映像では、安室奈美恵のラストライブにも出演した台湾の歌姫ジョリン・ツァイが歌うテーマ曲「幸福路上/On Happiness Road」にのせて、大人になって故郷に帰ってきたチーの迷い、幼いチーとおばあちゃんの絆、年老いた両親とのシーンが綴られ、1999年の台湾大地震の描写もあり、4分間の映像で何度も涙がこみ上げてくる。

編集を手掛けたのは、日本語吹替版の演出をした『ちえりとチェリー』『チェブラーシカ』で知られる中村誠監督。先日来日していたソン・シンイン監督も、このダイジェスト版を観て号泣するなど、大人が泣けるアニメーションを凝縮したダイジェスト版となっている。

安野希世乃「自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つ」

今作にて、チーの子供時代・大人時代を共に演じさせて頂きました。
吹き替えの、また長尺の作品にて主演を務めさせて頂くのは今作が初めてでした。
試行錯誤を繰り返しながら彼女を演じた時間は、まるで自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つのを感じました。オリジナルキャストの皆様の心に沁みる演技に何度も胸が熱くなりながら、心を込めて吹き替えさせて頂きました。
ご覧になるみなさまにとっても、重なる瞬間がある作品だと思います。ぜひ多くの方に、この愛おしい物語を見つめて頂きたいです。

LiLiCo「優しいおばあちゃんの言葉が沁みます」

子どものころ夢見ていた自分になっていますか?
頑張っているあなたならきっと心で感じて、
大きな感動に包まれるでしょう。
チーの優しいおばあちゃんの言葉が沁みます。
その声を担当させていただいて光栄です。
あまりにも自分の人生と被りました。
日本に来てからずっと守ってくれたおばあちゃんに会いたい…
アニメでこんなに泣いたのは初めてです。

ストーリー

チーは祖母が亡くなった知らせを受け、長らく疎遠にしていた故郷、幸福路に帰ってくる。記憶にあるのとはすっかり変わってしまった景色を前に、チーは人生、そして家族の意味を考え始める。子どもの頃の夢、老いていく親、大人になった自分。「あの日思い描いた未来に、私は今、立てている?」。実は人生の大きな岐路に立っていたチーは、幸福路である決断をする――。

『幸福路のチー』は11月29日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

最終更新:11/21(木) 18:00
cinemacafe.net

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