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インフルエンザ 2019/11/11~17(2019年第46週)は前週と比べて大きく増加 患者数は今後本格的に増加していくものと予想される

11/21(木) 10:55配信

感染症・予防接種ナビ

 インフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約61,000人であり、4週連続して増加が続いています。今シーズンは薬局サーベイランスでの全国的な流行開始の目安である1週間当たりの推定患者数30,000人を9/9~9/15(第37週)に早々に超えており、その後の推定患者数は増減を繰り返していましたが、11/11~17(第46週)は前週の推定患者数(約33,000人)を大きく上回っており、今後インフルエンザの患者数は本格的に増加していくことが予想されます。また、休日明けの月曜日(11/18)の1日当たりの推定患者数は約21,000人と今シーズンの最多を更新しています。

◆年齢群別情報
 2019/9/2~9/8(2019年第36週)から11/11~17(第46週)までの累積の推定患者数は約326,000であり、年齢群別では5~9歳(19.8%)、0~4歳(14.0%)、10~14歳(13.7%)、40~49歳(13.5%)、30~39歳(12.0%)の順となっていて、小児の罹患割合が高くなってきています。

◆ウイルスの型
 国立感染症研究所感染症疫学センターの病原微生物情報(https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html )によると、今シーズンこれまでのインフルエンザ患者由来検体から検出されたインフルエンザウイルス(374検体解析)は、A/H1pdm が88.0%と多く、次いでA/H3(A香港)亜型6.7%、B型5.3%の順となっています。

 11/11~17(第46週)は大きな増加がみられており、インフルエンザの患者数は今後本格的に増加していくものと予想されます。インフルエンザの患者発生の動向については注意が必要です。


監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

最終更新:11/21(木) 10:55
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