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トランプ抜擢の韓国系美人高官の前職「歌手」だった ウソ八百経歴発覚で逆ギレ辞任

11/21(木) 17:02配信

東スポWeb

 よくぞここまでウソがつけたもんだ! トランプ米大統領(73)が、国際開発庁の副長官に指名していた国務省の韓国系美人高官の華麗な学歴や非営利団体(NPO)での活動内容、米誌「TIME」の表紙を飾ったとする画像などの多くが「真っ赤なウソだった」と米メディアが報じていた騒動が、意外な展開を見せている。この美人高官が報道に“逆ギレ”して「抗議の意味で」今週、同省に辞表を提出。疑惑の美人高官の素顔とはいったい――。

 問題の高官はアトランタ出身の“韓国系米国人の若きホープ”と呼ばれた、国務省紛争安定化担当副次官補だったミナ・チャン氏(35)だ。

 米NBCニュースは先週、同氏がハーバード大学院卒と称していた学歴が、実は同大で7週間の短期コースを修了しただけで、学位を取得していなかったと伝えた。

 NBCはまた、チャン氏がハワイ大卒とした学歴も詐称で、国連の“ユネスコ大使”を務めたという記述もウソだったと報道。他にも南メソジスト大学やアメリカ陸軍戦略大学、キリスト教宣教のためのユニバーシティー・オブ・ザ・ネーションズなどを卒業したとの記述についても真偽は不明だ。

 一方で、NPOでの活動内容も誇張したもので、同団体の「責任者として海外40か国で学校建設に従事した」との記載は、同団体が海外で活動していなかったことが判明し、その経歴も事実ではないことが分かったとNBCは伝えている。

 さらに、講演などで自身を紹介する動画に使われた、TIME誌の表紙を飾ったとする画像も合成で、同誌が「チャン氏を表紙に起用したことはない」と明言したことで、フェイクだったことが確実となった。

 そのチャン氏は18日にポンペオ国務長官に提出した辞表の中で「不公正に悪意を向けられ、上司らにも守られず、ゴシップやスキャンダルに飢えたマスコミにさらされた」とし「私の辞任は抗議を意味し、決して敗北ではない」となぜが怒りを爆発させた。

 実はチャン氏、国務省に採用される前は英語と韓国語で歌うプロ歌手で、2009年には「ミナ・チャン/ザ・ホリデー・アルバム」というCDをリリース。現在でもアマゾンなどネット通販で購入可能だ。

 そんなチャン氏だが、実際は外交経験が全くないにもかかわらず、デタラメな履歴書により、今年1月に国務省の国際開発庁副長官に指名された。そして就任までの間、紛争安定化担当副次官補として同省に勤務したが、ホワイトハウスで“身体検査”した結果、経歴詐称がバレたのか、9月に副長官指名については撤回されていた。

 米紙ワシントン・ポストによると、トランプ政権下では大統領との確執などで政府要人の辞任が後を絶たず、空職になっているポストが多いという。そのため、チャン氏のように、要職にもかかわらず安易に採用されるケースが増えているとしている。

最終更新:11/22(金) 23:19
東スポWeb

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