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【特集】先生は“地元の主婦”?「プログラミング」必修化に向け...小学校の新たな取り組みに『期待』の声

11/21(木) 17:19配信

MBSニュース

私達の生活のあらゆる場面で活用されている「プログラミング」。例えば「お掃除ロボット」はボタンを押すと部屋中を掃除してくれますが、「壁に当たると方向を変える」などといった“プログラム”が組み込まれています。2020年4月から小学校でこのプログラミングが“必修化”されます。何がどのように教えられるのか、その課題と取り組みを取材しました。

2020年4月から「プログラミング」が小学校で必修に 現場の先生から「不安」の声

2019年9月、大阪・南港のインテックス大阪で行われた「関西STEM(ステム)教育EXPO」。これは「プログラミング教材」の見本市です。

例えば小型ドローンの『TELLO EDU』。縦・横の「移動距離」や「高度」、機体を「回転」させる命令などを入力すると…指示通りにドローンが飛びます。

ほかにも、玩具メーカー・バンダイが開発した教材『アルゴロイド』。ロボットカーに「攻撃」や「守備」のプログラムを指示して、遊びながらプログラミングの考え方を学べます。

各メーカーがプログラミング教材に力を入れるのは、2020年4月からプログラミングが小学校で必修化されるからです。文部科学省によりますと「論理的思考力を身に付ける」のが目的だといいます。ただし「プログラミング」という教科は無く、算数・理科などの授業中に「プログラミング」を取り入れるとしていて、その取り入れ方は各自治体の判断に委ねられるということです。

2018年に全国の自治体を対象に文部科学省が“プログラミング教育実施に関して教育委員会などが抱える課題”を聞いたところ、「人材不足」が9割、「情報不足」が8割、「予算不足」が8割、「何をすればいいかわからない」が5割という回答結果となりました。教育現場からは「不安」の声が聞かれています。

「『何したらいいのか分わらない』『そこまでせなあかんの』『英語も入ってきて大変やなあ』と言っている先生は…小学校なんかは大変かなと思います。」(工業高校教員)
「今は世の中に様々なプログラム言語があるので、そういうものに果たして教員が対応できるのかが心配です。」(私立高校教員)

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最終更新:11/21(木) 17:20
MBSニュース

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