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東京にも「個人コンビニ」がまだあった!生き残りの秘訣はお弁当!?

11/21(木) 13:09配信

メシ通

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン……いつの間にか、街のコンビニエンスストアはこの大手三社ばかりになりました。
サンクス、am/pmすら姿を消す中で、もはやチェーンですらない「個人コンビニ」は絶滅危惧種。
しかしそのうちのひとつが、実は東京都内にありました。
コンビニ大手三社に加え、大手チェーンのディスカウント店やドラッグストアといったライバルばかりが並ぶいまの東京で、なぜ個人コンビニを続けられるのでしょうか?

愛すべき近所のインディーズ系弁当屋さんの「のりから明太弁当」の話

その答えを聞きに、吉祥寺までやってきました。
(価格は取材時のものです)

先代のお菓子屋を、コンビニに!

出迎えてくれたのは、オーナーで店主の井口和彦さん。個人コンビニ「PAL(パル)」は1996年からスタートし、以来23年にわたって、地元民の生活を支えてきました。

井口さん(以下敬称略):もともとは建築関係の営業をやっていたんだけど、家のお菓子屋さんを継ぐことになってね。そこからお菓子と並行してサンドイッチも売りはじめて、今後を考えた上でコンビニとして再出発したんだ。

──これからはコンビニの時代だと。お弁当やランチメニューの調理も井口さんがされているんですか?

井口:そう。コンビニに方向転換するとき、料理人の方にお金を払って煮物や筑前煮とかの献立を学んだわけ。

──それで料理を自前で作れるんですね。まずこのお店で目に付くのが、イートインのスペースとメニューですが、カレーやうどんもそのときに教わった味ですか?

井口:それはあとからだね。ちなみに昔はラーメンも350円ぐらいで出していたよ。

──安い! いいですね。

井口:でも、ラーメンは手間がかかるからやめちゃったね、うどんやそばのほうが早くできるから。

いただいた400円(取材時)のカレーライスは、ハッシュドビーフにも似た香ばしさのある本格派です。

こちらのイートインスペースは、開店時からいち早く導入されたとのこと。
大手が続々と設ける昨今、先見の明があったといえますね。

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最終更新:11/22(金) 11:18
メシ通

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