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皇后雅子さま感涙…報道カメラマンたちが見た「祝賀パレード完全版」

11/21(木) 12:05配信

FNN.jpプライムオンライン

柔らかな午後の陽射しと人々の祝福に包まれ車列はゆっくりと進んでいく。
沿道に集まった約11万9000人の歓声とはためく日本国旗。
人々の記憶に「令和」という新しい時代の一頁が刻々と綴られていく。
令和元年11月10日、国民に広く御即位を披露され、祝福を受けられるためのパレード「祝賀御列の儀」。
車列には、秋篠宮ご夫妻や安倍総理の姿も確認出来た。
白バイやサイドカーなどの警護車両を加えた約50台が皇居から赤坂御所までの4.6キロのルートを走行。
車列の長さは、約400メートル。
その光景は圧巻だった。

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カメラマンのこだわりカットを再編集

当日生中継された映像に加え、微妙なタイミングのズレなどで放送に惜しくも載らなかった膨大な映像の中から珠玉のカットを再編集。
撮影したカメラマンの緊張感や現場の独特な息遣いが伝わってくるような映像など、パレードの魅力を改めて実感できる映像集に仕上がっている。

もう一つの現場 編集マンの想い

撮影したカメラマンとパレード映像を繋いだK編集マン。
映像を繰り返し見ながら、何度も話し合い、繋ぎ直し、そして何回も何回も見直し、ようやく再編集は終了した。みな一様に安堵の表情を浮かべ、出来上がった映像を最終確認しようとしたそのとき・・・K編集マンから一言。「もう一度編集してもいいですか・・・」
編集室の空気が一瞬止まった気がした。しかし彼の顔はすでに、まっすぐ編集機に向かい合っていた。彼はパレード当日も時間と戦いながら編集し、視聴者に歴史的なパレードの模様を伝えていた。映像だけでなく、現場の“空気感”までをも繋いでいくK編集マン。そんな彼の胸に去来するものは何だったのだろうか。今回の編集は、その数時間後に終了したが、彼にとってその時点では、未だ完成ではなかったのだ。
沿道の観覧ブースに入ることができなかった大勢の人たちがいた。
車列からどんなに遠く離れていても、その波は続いている。
天皇皇后両陛下のお姿どころか、車列すらまともに見えない位置からでも、人々は日本国旗を振り、皆一様に穏やかな表情で遠くの車列を見守っている。中には涙する女性の姿も・・・そんな様子をカメラマンたちは映像に収めている。
この編集マンが繋いだ映像はこのように、新しい時代をお祝いする大勢の人々の気持ちも盛り込まれている。もう一つの“現場”がそこにあった。

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最終更新:11/21(木) 12:10
FNN.jpプライムオンライン

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