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クーペボディのSUVを発表 VWアトラス・クロススポーツ 北米専用設計

11/21(木) 14:10配信

AUTOCAR JAPAN

5シーターのSUVクーペ

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
 
フォルクスワーゲンは、ロサンゼルス・モーターショーで、アトラス・スポーツの量産モデルを発表した。北米限定の7シーターSUVがアトラスだが、クロススポーツは定員が5名となっている。

【写真】クロススポーツとトゥアレグ (39枚)

2020年に北米で販売が開始されるアトラス・クロススポーツは、2018年のニューヨーク・モーターショーで発表されたモデル。既存のアトラスに改良を加えたモデルだ。

MQBプラットフォームを持つ7シーター版をベースにしており、ホイールベースは2979mmと同一。オーバーハングが削られ、全長は71mm短くなっている。ルーフラインも大きく傾斜し、クーペスタイルとなったことで全高は58mm低い。

アトラス・クロススポーツは「よりエモーショナル」な新しいボディデザインも与えられている。リアバンパー回りも新デザインで、ホイールは21インチと大きい。通常のアトラスは実用性重視だが、フォルクスワーゲンによれば、アメリカでのSUV展開の「将来の方向性を示している」 と話す。

北米での一層の人気回復を狙う

定員は3列目シートが省かれ5名だが、2列目シートはスライドが可能。荷室容量を広げられるとともに、後ろにスライドさせることで2列目シートのレッグルームは通常のアトラスより広げられるという。インテリアデザインもボディ同様に変更を受けている。

アトラス・クロススポーツに搭載されるエンジンは、275psのV6か235psの直4ターボガソリンTSIエンジン。トランスミッションは8速ATで4輪駆動となる。

ディーゼルエンジンの排気ガス不正問題で人気が下火となった北米市場において、フォルクスワーゲンの巻き返しの鍵を握っているモデルがアトラス。北米市場のために設計・開発が行われたモデルで、欧州よりも若干マスマーケットよりの位置づけだ。

アトラス・クロススポーツは北米のみの販売だが、フォルクスワーゲンが中国で販売するテラモントXというSUVとも共通性が高い。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:11/21(木) 14:10
AUTOCAR JAPAN

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