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能登町振興に学生の力 東海大がプロジェクト

11/21(木) 1:23配信

北國新聞社

 東海大観光学部の学生が能登町の祭礼による振興策を探るプロジェクトを始める。日本遺産で県無形民俗文化財の「あばれ祭」や「にわか祭」など町内4地区の祭りについて、住民の聞き取り調査を実施し、来年3月までに担い手不足などの課題や潜在的な魅力をまとめる。地元関係者は祭りの継承や町の活性化につながると期待している。

 調査するのは服部泰講師のゼミ生8人で、23~25日に能登町を訪れ、宇出津のあばれ祭、鵜川のにわか祭、小木のとも旗祭り、柳田の柳田大祭に携わる祭礼役員や保存会役員、キリコの製作者らにインタビューする。「能登の地域アイデンティティー」をテーマに、祭りへの思いや魅力、祭りを維持するために必要な点、キリコの担ぎ手の応援態勢のあり方などを尋ねる。

 東海大は2010年に能登町と包括提携協定を締結しており、服部ゼミの学生は14年からにわか祭に参加している。祭りの参加を通じて能登の地域振興を探る上で祭りと住民との関わりが欠かせないことから、町内の代表的な祭りに関わる住民の意見を聞き、調査することにした。

 学生の受け入れには町大学連携推進協議会が協力し、調査日程などを練った。学生は町の観光担当の職員からも意見を聞き取る。協議会の担当者は「祭りの維持が難しくなるなど課題が多い中、学生の力で地域の活力に結び付く提案をしてほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:11/21(木) 1:23
北國新聞社

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