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「清水奨学生」を募集 12市町村600人に拡大 ふくしま未来研

11/22(金) 8:13配信

福島民報

 福島市の一般財団法人ふくしま未来研究会は二十二日から、来春の高校・高等専門学校進学予定の中学三年生を対象にした給付型奨学金制度「清水奨学生」を募集する。三回目となる今年度は給付額を二千万円増やし、十二市町村の生徒六百人にそれぞれ十万円ずつ総額六千万円給付する。

 対象地域は昨年度の福島、伊達、桑折、国見、川俣の五市町に、相馬、二本松、南相馬、本宮、大玉、新地、飯舘を加えた計十二市町村に拡大する。生活保護や就学援助制度を受けている家庭の生徒が対象で、返還は不要。

 希望する中学三年生は在学する中学校に願書などを提出する。各学校長の推薦で学校から各市町村教委に書類が提出され、ふくしま未来研究会が採択者を決める。入学準備資金として活用してもらうため来年三月四日に交付する。

 清水奨学生は、わき出た清水が人々を潤すように、福島に生まれ育った若者が学業を修め、さまざまな舞台で活躍するように願って設けられた。二十一日に福島市で募集概要を説明した佐藤勝三代表理事は「三十年後の福島をつくる子どもたちが元気になり、福島に愛着を持ってもらえるようにしたい」と語った。今後も生徒がより利用しやすい奨学金制度を目指して取り組む。

最終更新:11/22(金) 8:13
福島民報

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