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なでしこ不動の美女サイドバック・清水梨紗が激白 金へのオーバーラップ

11/22(金) 11:05配信

東スポWeb

【「令和」に刻む東京五輪 気になる人をインタビュー】サッカー女子なでしこジャパンの美人選手が金メダル宣言だ。なでしこリーグの日テレ・ベレーザに所属する日本代表DF清水梨紗(23)は、驚異のスタミナを武器に6月のフランスW杯にも出場した超攻撃的サイドバック。本紙連載「令和に刻む東京五輪」では、W杯で浮き彫りとなった課題の修復と世界屈指のサイドバック、日本代表DF長友佑都(33=ガラタサライ)を手本に再び世界の頂点を目指す決意を激白した。

 ――5月にプロ契約した。意識の変化は

 清水:女子サッカー選手は午前中に仕事し、終わったら練習という過密スケジュール。私はプロになって1日中サッカーに費やせる。プロになった選手は練習で毎回100%の力を出さないと、他の選手も思うところがあるので…。あとはサッカーのために使える時間が増えたことで、それをどう使うのかを意識している。

 ――具体的には何に取り組んでいるのか

 清水:個人的にはいま、筋力トレーニングに取り組んでいる。自分はきゃしゃなので全体的な筋力アップを目指している。特に疲れると腰に痛みが出てくるので、そこの部分の強化を重視してやっている。

 ――なでしこジャパンでナンバーワンのスタミナが最大の長所だ

 清水:小さいころから体を動かすのが好きでちびっこ駅伝に出たり。一番(伸びたの)は(下部組織の日テレ)メニーナに所属した5年間のフィジカルトレーニング。1週間ずっと走り込みというのもあったし、中学に入ったときから高3の選手と一緒に練習して歩幅も違う中、同じタイム設定でやってきた。「年上の人に負けない」という気持ちでやるのが自分には良かった。

 ――同学年にはクラブやなでしこジャパンでも同僚のFW籾木結花(23)やMF長谷川唯(22)がいる。どんな存在か

 清水:モミと唯はU-20W杯で活躍して、私はケガで出られなくて(代表は)ちょっと遅れたスタート。2人が先になでしこジャパンに入ってプレーしている姿を見て自分も代表に行きたい気持ちが強くなった。すごくいい刺激になる。

 ――初出場のフランスW杯を振り返って

 清水:選手個々の差もあるけど、相手の戦術面の仕上がりは感じた。あとは自分個人のところ。1対1で勝つか負けるかでチームの試合運びも変わってくる。どの国もサイドにキーマンを置くことが多いので。東京五輪、次(2023年)のW杯に向けて自分が強化するポイントは感じた。特に欧州の選手はもともと足が速いので、筋トレでも少し速くなるし反転の速さの強化も。いまはそこをやっている。

 ――サイドバックとしてプレーする上で参考にする選手はいるか

 清水:カイル・ウォーカー(29=マンチェスター・シティー)やダニエウ・アウベス(36=サンパウロ)の映像を見ることが多くて動きは参考にしている。日本代表だとDF長友選手のスタミナはすごいし、アウェーで芝が悪いところでも最後まで走る。あのハードワークは見習わないといけないし、それがサイドバックに求められていると思う。あとはDF室屋(成=25、FC東京)選手のオーバーラップのタイミングが好きでよく見ている。

 ――来年は東京五輪の大舞台が待っている

 清水:(フランス)W杯で結果が出なかったぶん、東京五輪で…という思いは強い。五輪が東京であって、その舞台に自分が立てる可能性がある。いろんな人が見てくれるし、女子サッカーをまた盛り上げるためにも金メダル獲得がすごく大事になってくる。その目標に向けて頑張りたい。

 ――五輪では他競技も含めチームジャパンだ

 清水:昨年の(ジャカルタ)アジア大会ではサッカーの試合を他の競技の選手が見に来てくれた。やっぱり五輪は日本全体がチーム。サッカーは開会式の前に始まるので日本としていいスタートが切れるように、勝つことによって(日本選手団に)勢いを与えたい。

【「日テレベレーザ」が成長させた】日本代表で不動のレギュラーに定着した裏には黄金時代を迎えた日テレでの日々がある。

 今季史上初のなでしこリーグ5連覇を果たした日テレはベテランと若手がバランスよく融合しているが、代表クラスの選手が数多く所属するため毎日がサバイバルという。清水は「常にチャレンジャーのメンタリティーでプレーできている。ポジション争いも激しく、練習から100%でやる雰囲気につながっている」と実力を伸ばす土台となっている。

 その一方で、選手間の風通しの良さも日テレの魅力の一つ。「(年齢が)上の人からはすごくイジられる。でも下の子には、自分がイジるほうが多いかな」。世代の違いは関係なくコミュニケーションが活発で、個性を伸ばしやすい環境とあってさらなる成長が期待できそうだ。

☆しみず・りさ 1996年6月15日生まれ。23歳。兵庫県出身。小学2年生で神奈川県に転居し、2009年に日テレ・メニーナに入団した。FWからサイドバックに転向すると才能が開花し、13年に日テレ・ベレーザに昇格。今季からプロ契約を締結した。各世代別代表で活躍し、18年になでしこジャパン初招集。19年のフランスW杯メンバーにも選出された。また17年から3年連続でリーグのベストイレブンに輝いた。160センチ、47キロ。

最終更新:11/22(金) 11:07
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