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JR東海への不信感浮き彫りに リニア新幹線問題をめぐり国交省幹部が大井川流域の10市町の訪問を完遂

11/22(金) 19:19配信

静岡朝日テレビ

大井川流域にある市長や町長と会談している、国土交通省の江口秀二審議官が、全ての市と町で意見聴取を終えました。訪問で浮き彫りとなったのはある根深い感情でした。

国交省・江口秀二技術審議官:「お時間いただきありがとうございます。最後なんですが…」

国交省大臣官房の江口審議官が訪ねたのは、袋井市の原田英之市長です。6日の島田市を皮切りに、これで大井川流域10の市と町全てを回ったことになります。

リニア新幹線工事をめぐっては、平行線が続く県とJR東海の行司役に国交省が名乗り出ました。

会談は非公開でしたが、原田市長は大井川の水の重要性とともにこう伝えたといいます。

袋井市・原田英之市長:「JR東海の様々なこの問題に対するパフォーマンスの問題。何とか何年までにリニアを通したいからご協力を、と言われてもそうはいかない」

国交省が流域の市や町から突きつけられたのは、JR東海への不信感でした。

今回の訪問をきっかけに、JR東海は、水問題の対策についてそれぞれの市と町に直接説明したいと打診しましたが、全ての市と町がこれを拒否。

江口審議官は、不信感があることを認め国として信頼の構築を促していく考えを示しました。

国交省・江口秀二技術審議官:「鉄道を新しく敷くとか、道路を新しく作るとか。事業者が(工事によって)影響が出るなら調査してやるのが基本。信頼関係、コミュニケーションをよくする。調整できるものがあればしていきたい」

最終更新:11/22(金) 19:19
静岡朝日テレビ

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