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目標は“自分超え” 羽生結弦「それを超えたいという気持ちはあります」世界最高得点の更新へ

2019/11/22(金) 6:00配信

中日スポーツ

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が22日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。21日は公式練習と日本勢の会見が行われ、冬季五輪男子2連覇の羽生結弦(24)=ANA=は今季GPシリーズ第2戦・スケートカナダ(ケロウナ)で挙げた今季世界最高得点の322・59点を更新すると宣言した。

 笑みを浮かべた羽生の顔に確かな自信と闘志がにじみ出ていた。優勝した2016年大会以来となる札幌でのNHK杯。公式練習を終えた後に会見に臨んだ羽生はターゲットをしっかり見据えていた。優勝したスケートカナダで自分自身がたたき出した今季の世界最高得点を更新することだ。

 「今季の一番高い点数を出しているのは僕だという自信はありますし、それを超えなければいけない、超えたいという気持ちはあります。これはプレッシャーでもありますけど、皆さんの期待に応えられるように丁寧に準備して、最終的に自分の思い描くいい演技ができたらなと思います」

 もちろん、思いを現実にするための準備は着々と進めてきた。スケートカナダ後は基礎的な練習を積み上げることができた。今大会は第2戦と同じような演技構成にする予定だが、体調をしっかり整えてきっちりブラッシュアップ。その様子は「初日なので刺激を強めに入れた」という公式練習の中にも垣間見えた。

 フリーの曲「Origin」をかけた練習では冒頭の4回転ループ、続く4回転サルコーをしっかり成功。45分間の練習で連続ジャンプを含めて3種類9本の4回転ジャンプを決めた。氷上でつまずいたシーンを「下手くそだなと思ったりもあった」と苦笑いしたが、これは照れ隠し。心には手応えを感じている。

 「しっかり自分の道を突き進んで、しっかり練習してきた。最高の演技ができるように頑張りたい」。自らが口にした言葉を現実に変えられるのるのが羽生の真骨頂。3年ぶりの北の大地で納得いく演技を披露するために、万全の準備をさらに整える。

最終更新:2019/11/22(金) 6:00
中日スポーツ

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