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今までとは違う。9戦ぶりのホーム・湘南戦でFC東京が携える5つの武器

11/22(金) 12:33配信

GOAL

 代表ウィークを挟み、明治安田生命J1リーグが23日に再開する。首位・FC東京はホーム・味の素スタジアムに16位・湘南ベルマーレを迎える。残り3節で2位・横浜F・マリノスとの勝ち点差は「1」、鹿島アントラーズとの勝ち点差は「3」とまったく安心はできず、今節の相手・湘南は残留サバイバルレースの渦中にある。難しい一戦となるのは間違いないが、今の東京には5つの武器がある。【取材・文=後藤勝】

 アウェイ8連戦を終え、首位でホーム味の素スタジアムに戻って来たFC東京。残る試合すべてに勝てば自力で優勝を決められる状況で、J1残留が懸かる16位・湘南ベルマーレとの一戦に人々の耳目が集まっている。果たしてFC東京は必死の湘南から勝ち点を奪うことができるのだろうか。

下位に無慈悲

 これまでのFC東京はネットスラング的に「いい人東京」と形容されることが多かった。

 それは連敗で後がなくなったチームや下位のチームが「勝たないとまずい」と士気を高めたタイミングで当たり、その必死さに抗えず、困っているチームへの白星配給係となってきたからにほかならない。しかし今シーズンの東京は違う。アウェイ8連戦の最後に対戦した最下位のジュビロ磐田を容赦なく下し、首位に復帰してホームへと帰ってきた。

 日本代表の橋本拳人は「湘南もいろいろと大変な状況で残留争いをしていて、そういう気持ちで戦いに臨んでくると思う。その気持ちを上回りたい」と言う一方で、下位チームに勝つことができている現象については「自分たちのやるべきことはできているし理解している。それを出すだけ」と、そもそも対戦チームの事情に意識を向け過ぎず、自分たちのサッカーに集中することができているからと説明する。

揺るぎないスタイルの確立

 その集中は、東京スタイルへの揺るぎない自信から来るものなのだろう。「これまでやってきたことは変えない」とは多くの選手が口にしていることだ。先発常連ではない選手でさえも「選手の特長に合った戦い方をしている」と、長谷川健太監督が掲げるファストブレイクを支持する声が多い。

 共通した基盤での競争があるから、ポジションを獲得しようとする者もそのスタイルを理解し、支持しているのだ。

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最終更新:11/22(金) 12:41
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