ここから本文です

離婚は早い方がいい?同居期間別離婚率から考える「離婚とお金」

11/22(金) 17:45配信

LIMO

結婚は他人同士が新しい家庭を作っていく仕組みです。当然、夫婦の価値観や金銭感覚は違ってきますよね。それでも、多くの夫婦は意見をすり合わせ、お互いに妥協しながら結婚生活を送っています。その一方、歩み寄りが難しく「離婚」という結論に至る夫婦も存在します。

「同居期間別にみた離婚件数」などのグラフ・表を見る

今回は、この「離婚」について、少し考えてみましょう。

離婚の危機は結婚1年目がピーク!

厚生労働省が2019年に公表した「平成30年 <2018> 人口動態統計 月報年計(概数)の概況」によると、離婚件数が最も多いのは同居期間5年未満の夫婦となっています。(グラフ「同居期間別にみた離婚件数」を参照)

同居期間5年間未満の離婚件数にターゲットを絞って、さらに詳しくみていきましょう。(グラフ「同居期間5年未満の離婚件数」を参照)

同居期間が1~2年未満の離婚件数が最も多いことがわかります。また、同居期間が1~2年未満および2~3年未満の夫婦では離婚件数が1万4000件を突破しています。

同居期間が短い夫婦に離婚が多い理由としては、恋愛時代のときめきが3年程度で消失しやすいことが挙げられます。また「離婚するなら子どもができないうちに」と考える人が多いことなども理由の1つでしょう。

子どもが産まれて初めて気づく価値観の違い

本調査によると、平均初婚年齢は夫が31.1歳で妻が29.4歳です。第1子出生時の母の平均年齢は30.7歳なので、単純に考えると初婚の妻が約1年後に出産していることになります。

この結果は平均値なので一概には言えませんが、結婚後の早い時期に子どもを出産する人も少なくないのでしょう。30歳前後で結婚して同居期間5年未満で離婚する人が多いことから、当然30代での離婚が多くなります。

いわゆる「できちゃった婚」や結婚してまもなく妊娠が発覚した夫婦では、育児方針の違いや家事分担の問題が離婚のきっかけになるケースも珍しくありません。

例えば、子どもが産まれて初めて、家庭のシビアな問題に直面する若い夫婦も多いのではないでしょうか。子育てや家事分担の問題が浮上すると、それぞれが持つ「ゆずれない価値観」が表面化しやすいのです。

また、イクメンがブームの中で、女性が男性に対して一方的に理想のイメージを押し付けてしまうこともあるでしょう。そうすると、現実とのギャップに「こんなはずではなかった」と感じてしまうのかもしれません。

1/2ページ

最終更新:11/22(金) 17:45
LIMO

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事