日本代表は12月に行われるEAFF E-1サッカー選手権 2019 決勝大会を控えているが、その他多くの代表チームは年内の活動を終えた。
では、今年1年間で最も良い成績を残したのはどの国だろうか。今回は、FIFAランキングのトップ30に名を連ねる代表チームを対象に、勝率を比較。2019年の代表勝率ランキング、トップ5とワースト5を紹介する。
*PK戦に持つ込んだ試合は引き分け扱いとして計算
写真=ゲッティイメージズ
勝率:80パーセント(8勝2分け0敗)
今年行われたEURO2020予選の10試合を無敗で乗り切り、7大会連続の本戦出場を決めた。予選ラストゲームとなったマルタ戦では、7選手がゴールを決めて7-0と快勝。来年は、監督復帰が発表されたルイス・エンリケ氏の下で欧州王者返り咲きを狙う。
勝率:80パーセント(8勝1分け1敗)
昨年のロシアW杯ではグループステージ敗退に終わったが、今年行われたEURO2020予選では10戦8勝という好成績を残した。予選で挙げた18ゴールのうち10ゴールは、ロベルト・レヴァンドフスキ(6ゴール)とクリシュトフ・ピョンテク(4ゴール)が挙げたもの。攻撃の二枚看板がチームをけん引している。
勝率:81.8パーセント(9勝1分け1敗)
“現・世界王者”が4位にランクイン。2019年は、EURO2020予選10試合、フレンドリーマッチ1試合を戦って9勝を挙げたものの、予選で同グループだったトルコには1分け1敗と未勝利に終わった。
勝率:88.2パーセント(15勝1分け1敗)
FIFAランキング上位30カ国のうち、2019年の“最多勝”に輝いたのがメキシコだ。今年6月から7月にかけて開催されたCONCACAFゴールドカップでは、2大会ぶりに優勝。最新のFIFAランキングは11位と、トップ10入りが目前に迫っている。
勝率:100パーセント(10勝0分け0敗)
ベルギーは今年行われたEURO2020予選で全勝を達成。予選トップの40得点を挙げる一方で、3失点はトルコと並ぶ最少記録だった。FIFAランク1位の座に恥じない圧倒的な強さを見せつけた。
最終更新:11/22(金) 20:34
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