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準優勝の阿部詩、涙の敗戦も「2番の表彰台に乗る感覚を味わえたのは人生で良い教訓になった」

11/22(金) 22:04配信

スポーツ報知

◆柔道 グランドスラム大阪大会 第1日(22日・丸善インテックアリーナ大阪)

 柔道女子52キロ級で世界選手権2連覇の阿部詩(19)=日体大=が、決勝で涙を飲んだ。これまで海外勢には無敗を誇っていたが、延長に突入した7分40秒にフランスの24歳、ブシャールに技ありを決められての準優勝に「優勝できない自分に情けないし、悔しい思いでいっぱい」と目を赤く腫らせた。

【写真】世界選手権を制した阿部詩 金メダルを手にピース

 先に行われた男子66キロ級決勝では兄の一二三が2年ぶりに優勝。兄の喜ぶ姿を見て「しっかり勝ってきてさすがお兄ちゃん。それでやってやろうと思ったけど、最後の最後で甘さや弱さが出た。最後にもっと怖がらずに攻めていけていたら…」と相手の勢いに押された決勝を振り返った。今大会で優勝し、強化委員会の3分の2以上の賛成で東京五輪出場に内定だったが、それもお預けになってしまった。それでも「この負けをしっかり受け止めることが次につながる。2番の表彰台に乗る感覚を味わえたのは、自分の人生で良い教訓になった」と、この悔しさを必ず次の戦いに生かすつもりだ。

 目標に掲げる兄との東京五輪アベック出場、そして優勝に向けても「オリンピックで2人で優勝するために、こういう思いもあるんやって思って前に進んでいきたい」と話し、涙をぬぐった。

報知新聞社

最終更新:11/23(土) 2:37
スポーツ報知

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