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恋のために身も心も悪魔に捧げよ「ハイスコアガールII」20話 降り注ぎ続ける斬空波動拳

11/23(土) 7:30配信

ねとらぼ

 ゲーセンで燃やした青春があった。ゲーセンで育った恋があった。格ゲーが盛り上がっていた90年代を舞台に、少年少女の成長を描くジュブナイル「ハイスコアガール」。ゲームを愛した2人の少女と1人の少年の、エモーショナルな恋の物語。

【画像:豪鬼vsザンギエフ】

 18話で矢口春雄(ハルオ)を引き止め無理やり一晩明かした日高小春。19話で自宅にハルオを引っ張り込み一晩明かした大野晶。これでイーブン。最後の一戦が始まる。

AKUMA

 小春を無言でゲーセンに連れてきた大野。これは「対戦したい」という気持ちの表明。小春もすぐに呼応し「大野さんと真剣勝負がしたい!」と訴えます。

 選んだのは「スーパーストリートファイターIIX」。真剣勝負というのが、今回の2人の試合においての超重要ポイントになります。

 格ゲーはそれぞれに、強みになる技があります。一方的に削ることができるとか、ガードさせても有利だとか、ループ性があるとか、無敵だとか、ガードポイントがあるとか。それをひたすら押し付けると、大体の場合相手に嫌われます。正々堂々とした戦いではないと言われます。プレイとしては美しくない。正直みっともないことすらある。

 しかし「勝つ」ためなら、それは悪とは言えなくなります。ブーイングを受けようがなんだろうが、それで相手を圧倒したらゲームとしては勝ちです。

 今回の試合、恋とプライドと意地をかけたものです。小春はハルオを手に入れるため、なにがなんでも勝ちたい。

 彼女は根が優しいのでフェアプレイを続けていた子でした。かつて「ヴァンパイアハンター」で、フォボスのコンフュージョナー(空中に相手を浮かせてガードできなくする技)からの即死コンボを使うのをためらっていましたが、対ハルオ戦でなにがなんでも勝ちたいという思いから、練習の末に解禁しました。

 今回はハルオ以上の強敵。一度は「バーチャファイター2」でボコボコにされ、実力を知っています。本当に全てをかなぐり捨てて、抜身の真剣で勝負を挑むため、彼女は悪魔に心を売りました。

 そのキャラクターの名前は豪鬼。海外ではAkumaと表記される、スパIIXの最強格キャラです。

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最終更新:11/23(土) 7:30
ねとらぼ

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