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ルイス・ハミルトン、全力で戦ったF1ブラジルGPから学ぶモノ。”最高のドライバー”になるために……

2019/11/25(月) 9:12配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、今年のブラジルGPを激しく戦い抜いた。レースを通じてマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と優勝を懸けて戦い、残り2周というところで同じくレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンと接触したことで、そのペナルティによって表彰台すら失うことになった。

【動画】2019年F1第20戦ブラジルGP決勝ハイライト

 ハミルトンは、アルボンとの接触は自分のせいだったと公に認めた。そしてブラジルでのレースは、既にタイトルを決めたことにより、今までとは異なる形でレースをしたらどうなるか、それを学ぶことができる貴重な場になったという。

「先日のレース(ブラジルGP)を振り返れば、僕は闘志をむき出しにしていた」

 グランツーリスモのワールドファイナルに出演したハミルトンはそう語った。

「もしまだチャンピオンシップが決まっていなかったなら、僕は2位で終わっていただろう。かなり落ち着いて2位になり、ポイントを持ち帰ることを考えたはずだ」

「もちろん、いつプッシュすれば良いか、そのバランスがある。ああいう形でプッシュしたレースは、今年初めてだ。限界を越えてね。そうやったらどうなるか、それを見ることができるはずだ」

「僕はそのほんの僅かな接触の代償を払っている。しかしそれがなかったら、そういうミスをしなかったら……基本的にはミスを犯したかった。そこから学ぶことができるからだ」

 ハミルトンは、F1で最高のドライバーになるために、より賢明に働いてきたという。

「成長途中にも関わらず、非常に速いドライバーがいる。しかし、レースでは特に良くなかったかもしれない」

 そうハミルトンは語った。

「今日のレースでも、多くのクラッシュがあり、多くのミスを犯したドライバーがいた。でも自分自身を保つことができれば、実際には1周で良いペースを持っている」

「そしてブレーキングが得意なドライバーもいるし、タイヤを労わるのがうまいドライバーもいる」

「もちろん、オールラウンダーになりたい。僕はできる限り最高のドライバーになるために、常に全力を尽くしている。そしてそれは、色々なことの集合体なんだ」

 ハミルトン曰く、最高のドライバーになるための探究心は、毎年リセットされてきたという。

「F1ドライバーである時には、コミュニケーションの繰り返しが、非常に重要なんだ。シーズンで最初に、タイヤの特性を掴むことができるかどうか? そして開発部隊が正しい方向性でマシンをデザインするのを手助けすることができるかどうか? 僕はチームのバックグラウンドにも関与している」

「ドライビングに関してのことだけ言うなら、僕は常に完璧を求め、そして常に改善しようとしている。僕は長年にわたって、様々なスタイルのドライビングを学んできた」

「コーナーはひとつひとつ異なる。そしてそれぞれ使うべきテクニックを掴む必要がある。1周でひとつのテクニックというわけじゃないんだ」

「だから練習は嘘をつかないと思う。そしてやりすぎてしまったり、足りなかったりするのは、そのためのプロセスの一部なんだ」

Jonathan Noble

最終更新:2019/11/25(月) 9:12
motorsport.com 日本版

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