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<さだまさし>デビューして46年「僕の歌をフラットに聴いてもらえるようになった」 セルフカバーアルバム携えた全国ツアー語る

2019/11/25(月) 18:00配信

MANTANWEB

 2019年5月に2枚組のセルフカバーアルバム「新自分風土記I~望郷篇~」「新自分風土記II~まほろば篇~」を発売した歌手のさだまさしさん。アルバムを携えた全国ツアーの千秋楽が、12月5日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)ホールAで開催される。「デビューから46年。ようやく僕の歌をフラットに聴いてもらえるようになった」と話すさださんに、コンサートの内容などについて聞いた。

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 ――今回のツアーはどんな構成になっていますか?

 セルフカバーアルバムのとおりです。前半は「~望郷篇~」の曲、後半では「~まほろば篇~」の曲をやります。アルバムの全曲ではないですけどね。アレンジも基本はアルバムどおりというものの、違うところもあります。

 例えば「精霊流し」はアルバムの収録で長崎・浦上天主堂で聖歌隊に歌ってもらいましたが、コンサート会場に聖歌隊はいないので、どうするかというと、お客さんがハミングで歌うんです(笑い)。自分の歌のイントロとエンディングをお客さんに任せる歌手って、なかなかいないですよね。突然、その場でお願いするので、毎回、様子が違って、お客さんが最初から最後までずっと歌っていた公演もあったぐらい。12月5日の公演は客席5000ですからね。どうなるでしょう。

 ――セルフカバーアルバムがベースだけに、コンサートも名曲ぞろいですね。

 最初に「雨やどり」でなんとも破壊的な始め方をするので、バンドメンバーもみんなずっこけています(笑い)。続く「長崎小夜曲」(ナガサキシティセレナーデ)は去年のツアーの締めくくりで、そのときはサンバ風のアレンジ。お客さんみんなが立ってノリノリでしたが、今年はおしゃれなアレンジだから立たせない。真綿で首を締めるようにジワジワと歌います(笑い)。

 また、「まほろば」にはアルバムのアレンジにチェロの前奏を加えました。今回はベスト盤というより、ちょっとマニア向けで、相当“さだまさし通”の人なら分かってくれるという感じ。お客さんはコンサートが終わった瞬間、「うおー」ってうなっていますよ。「さだまさし、(たっぷり)聴いたわ~」って。だから、逆に言うと、「さだまさしは嫌い」という人が嫌いなところを集めた内容になっていて、自分の腹黒い部分も見せていますね。

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最終更新:2019/11/25(月) 18:00
MANTANWEB

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