ここから本文です

大事な接待こそ、サウナを活用せよ。ヤフー社長も実践する“サウナコミュニケーション”とは?

2019/11/25(月) 12:30配信

新R25

大切な取引先やビジネスパートナーとのコミュニケーションを図りたいと思う場合、人気のお店でちょっとリッチなお酒と食事を楽しむ“会食”をセッティングします。

ところが、今、エグゼクティブ層の間では、誰かと仲良くなりたいときはサウナに誘う“サウナコミュニケーション”がひそかに人気なのだとか。

「大事なやり取りをサウナでするのは…」と当然思うのですが、実はロシアの大統領だったエリツィン氏がサウナ外交を盛んに行っていたり、サウナ好きの経営者・ヤフーの川邊社長も、コミュニケーション空間としてのサウナを重要視していたりするようです。

何故サウナでコミュニケーションを図るのか?

気になるその理由が、レバレッジコンサルティング代表取締役社長・本田直之さんと、サウナブームを先導してきた“ととのえ親方”こと松尾大さんの書籍『人生を変えるサウナ術』に書かれているので、同書から一部を抜粋し、サウナ空間を活用して、相手の本質を探るコミュニケーション法について探ります。

いきなり親密なコミュニケーションが可能! なサウナ空間

人間の通常のコミュニケーションでは、まず相手の容姿や身なりから、目の前にいる人がどういう人なのかを無意識のうちに想像し、瞬時に判断している。

高級そうな衣服に身を包んでいれば「お金持ちで社会的にしっかりしていそうな人」という印象を持つし、逆にボロボロの身なりをしていたら「お金がないだけではなく何かヤバい、ちょっと危ない人なのかな?」という印象を持って自然と距離を取るかもしれない。

従って我々が、相手からそうした悪い印象を持たれないために、きちんとした衣服を着て身だしなみを整えたり、好きな異性にアピールするために少しばかり見栄を張るのは、ごくごく自然なことだろう。

しかしサウナの中ではそういうわけにはいかない。

例えば、普段はかなり高級な衣服を身にまとっている社長の男性だって、一度サウナに入ってしまえば、すっぽんぽんのおじさんだ。いくら取り繕おうとしたって仕方が無い。

このようにしてサウナの中では、物理的にも文脈的にも自分を守っていた衣服という鎧が取り払われ、先入観や偏見を持たずにまっすぐ相手と向き合えるようになる。

サウナ室内では誰もが平等で、いきなり親密なコミュニケーションをとることが可能になる。

こうした感覚を知っている身からすると、サウナでのビジネスミーティングは究極の時短(時間短縮)になる。

普通だったら何度も取引先の元に足を運んで相手の真意を徐々に探るところが、たった1回のサウナミーティングで相手の本音の一番近いところにたどり着ける、ということがあるからだ。

だから僕らは「初めて会う相手とまずサウナで出会う」ということも多い。

サウナで裸の状態で出会って、サウナから出て服を着たときにもう一度会うと、「ああ、こういう感じの人だったの!?」と全く印象が変わって面白かったりもする。

1/3ページ

最終更新:2019/11/25(月) 12:30
新R25

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事