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【元NGT山口真帆暴行裁判】重要“証拠”開示請求へ 不起訴理由が明らかになる?

11/26(火) 17:00配信

東スポWeb

 まさに一進一退の攻防だ。「NGT48」の元メンバー・山口真帆(24)への暴行事件をめぐって暴行容疑で逮捕(不起訴)された男性ファン2人に対して運営会社・AKSが損害賠償を求めた裁判の2回目の弁論準備手続きが25日、新潟地裁で行われた。被告側は暴行やメンバー関与発言を否定しているが、AKS側の代理人である遠藤和宏弁護士は猛反論。真相に近づくため、検察庁に不起訴理由や供述書の開示を求める申し立てを行った。これで事件の全容が明るみに出る!?

 昨年12月8日の発生からやがて1年になる暴行事件。男性ファン2人は、新潟市内の山口の自宅マンション玄関先で、山口の顔をつかんで押し倒したなどとして、県警が暴行容疑で逮捕。新潟地検は同月28日、2人を不起訴処分にしている。が、その理由は明らかにされていない。これまでの裁判で、被告側は山口と事件前から“つながり(私的交流)”があったと主張し「顔をつかむような暴行はしていない」と暴行を否定。数点の物的証拠も提出している。

 この日の弁論準備手続きでは、AKS側の反論が主で、遠藤弁護士は被告らの反論に対する3点の再反論の書面を提出したことを明らかにした。

「暴行はしていない」という被告の主張に対して、AKS側は「被告らの供述から押し合いがあったと思われる」とし、ドアの引っ張り合いなどでも「暴行」に当たる可能性を主張したという。

 また、被告らは他のメンバーが暴行事件に関与したとする言動はなかったとしているが、遠藤弁護士は「事件に他のメンバーが関与したごとく供述していた」と反論。

 たしかに事件直後、山口と被告の1人との会話を録音したデータで、被告は山口に「メンバーに相談し、メンバーに提案されて、やったこと」「こうすれば、まほほん(山口)と話せるよ、と提案された」などと話している。

 以上2点を踏まえ、遠藤弁護士は3点目として被告らの言動と暴行の間には「因果関係があったと申し上げた」とした。

 今回の裁判について、「事件の真相究明」と語る遠藤弁護士は「原告と被告の主張に大きく齟齬(そご)がありますので、事件直後の供述を聞きたいということで、検察庁に対して文書をお出ししていただくようにお願いをした」と明かした。

 一向に真相が明らかにならないNGT騒動。もとをたどれば、男性2人が不起訴処分となり、その理由も明らかにされていないことが大きい。

 遠藤弁護士が語る「文書を検察庁に出した」とは、「文書送付嘱託申し立てを行った」ということ。これは刑事事件の不起訴理由や供述書など不起訴記録一式を送付することを裁判所から検察庁へ求めるもので、開示されれば事件の真相に近づく。

 遠藤弁護士は「原告から求めて、被告にも同意をいただいた」と説明。ただ、あくまで任意の処分で検察庁が求めに応じるかは不透明だ。

「事件に端を発した一連のNGT騒動は日本中の関心を集めている。不起訴となったことで、臆測が臆測を呼ぶ事態となり、他のメンバーへの殺害予告を含めた脅迫事件まで発生し、逮捕者も出ている。今なお無関係のメンバーには殺害予告を含めた脅迫が後を絶たない。ここまで世間を騒がせた事件だけに、検察庁が応じる可能性はある」(警察関係者)

 裁判で山口とのつながりを主張している被告。事件後、県警の取り調べでも“つながり”を主張したことで、不起訴処分となったのか――。

「山口は先月末、ツイッターで『犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります』と暴露。しかし、一連の騒動を通じて“あるメンバー”などと具体名を明かさないため、大勢のメンバーにバッシングが広がっている。そんな姿勢に『それならハッキリと言ってほしい』と不信感を抱くファンも増えている」(芸能プロ関係者)

 次回は1月29日に行われる予定で、騒動は越年することが決定したが、はたして検察庁の判断は――。

最終更新:11/26(火) 17:02
東スポWeb

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