ここから本文です

人気アパレル会社を横領容疑で捜索 関与社員が司法取引

11/27(水) 10:45配信

朝日新聞デジタル

 東京都渋谷区のアパレル会社「GLAD HAND」の代表取締役らが売り上げの一部を着服した疑いがあるとして、東京地検特捜部は26日、業務上横領容疑で同社や店舗など関係先を家宅捜索した。関係者によると、特捜部は不正に関与した同社社員と司法取引に合意。司法取引の合意は昨年6月の制度開始以降、3例目とみられる。

 関係者によると、同社の代表取締役らが社員と共謀し、売り上げの一部を着服した疑いがある。特捜部は不正に関わった社員との間で、代表取締役らへの捜査に協力する見返りに社員を不起訴とするなど刑罰を減免する司法取引で合意したとみられる。

 民間調査会社によると、同社は2005年設立で資本金300万円。昨年12月期の売り上げは4億円だった。同社の服飾品は若者に人気があり、セレクトショップなどで販売されているという。同社は同日、ホームページで「事態を厳粛に受け止め、捜査に全面的に協力する。多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 司法取引は昨年6月に導入され、「三菱日立パワーシステムズ」元幹部の外国公務員への贈賄事件で初適用。日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)の事件でも適用された。

朝日新聞社

最終更新:11/27(水) 10:45
朝日新聞デジタル

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい