「パルクール」というスポーツをご存じでしょうか。「パルクール」はフランスの軍隊のトレーニングが発祥のスポーツで、屋根と屋根の間を跳び越えたり、高い壁をよじ登ったりと、派手なパフォーマンスで人気を集めています。そのパルクールが今、障害物を利用して技を競い合う「スポーツ」として、2024年パリ・オリンピックの追加種目候補にもなっているのです。日本の競技人口は約5000人と言われていますが、今回、世界トップレベルの実力を持つ2人の女子選手を取材しました。
走る、跳ぶ、登る。フランスの軍隊のトレーニングから生まれた新時代のスポーツ、これが「パルクール」です。その第1回パルクール日本選手権が11月2日と3日に淡路島で開催されました。大勢の男子選手が活躍する中、ひときわ注目を集めていたのが、女子の部に出場した泉ひかりさん(24)です。
泉さんは2019年、中国で行われたワールドカップで見事優勝。現在、世界ランク1位というパルクール女子なんです。大阪市出身の泉さん。テレビでパルクールを見たのをきっかけに、高校2年生のころからトレーニングを始めました。
「ジャッキー・チェンがすごく好きで、スタントマンになりたかったんです。子どもの時に公園で鬼ごっことかをして、高い所に登ったり鬼から逃げるのに柵を跳び越えたりとか、あの動きみたいだなと思って、すごく楽しそうで。」(泉ひかりさん)
パルクールを始めたころはよく街にある公園で練習していたといいます。
なんといってもパルクールに必要なのは障害物を乗り越える「跳躍力」です。泉さんにかかれば3mほどの幅は簡単にクリア。他にもバーの上に立つバランス力などパルクールの基本となる地道な練習を何度も繰り返してきました。基礎的な練習を積み重ねることが大技につながると話します。
「目の前に障害物が『あるな、あるな』って、動きを組み合わせて、組み合わせて練習してます。結局、これの延長線上が映画やコマーシャルで演出される、“ビルからビルに跳び移る”というのは、これの応用なんですよね。」(泉ひかりさん)
最終更新:2019/11/27(水) 16:29
MBSニュース




















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