ここから本文です

韓国の抗議に日本は冷ややか、関係改善どころか…

11/27(水) 10:53配信

ニュースイッチ

GSOMIA失効回避も早くも暗雲

 日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)失効回避について、両政府の認識に早くもズレが生じている。輸出管理体制の見直しに韓国が前向きなため、通商問題で政策対話を再開すると日本政府が発表したことに、韓国は「事実を歪曲した」と抗議。これに対し日本側は「方針の骨子は事前にすり合わせたものだ」と反論した。日韓問題の収束に向け、暗雲が立ちこめている。

「#韓国人になりたい」ニッポン女子の本音

 韓国がGSOMIAの失効撤回を表明した先週末、日本の経済産業省は韓国と3年半ぶりに政策対話を再開すると発表した。GSOMIAと輸出管理強化措置は別問題とした上で、韓国側が世界貿易機関(WTO)への提訴を取り下げるなど輸出管理体制の見直しに前向な姿勢が見られると判断したためだ。

 一方、韓国側は自国の管理体制に不備はなく、日本による輸出管理強化措置の撤回がGSOMIA失効回避の条件とする立場を貫く。「日本に譲歩した」と受け止める韓国国内の批判をかわす狙いもあるとみられ、韓国は日本が理解を示し「謝罪をした」とも主張している。

 韓国の一連の抗議に菅義偉官房長官は25日の会見で「韓国側の発言一つ一つにコメントや対応することは生産的ではない。(日本が)謝罪した事実はない」と述べた。梶山弘志経済産業相は政策対話の再開に与える影響について「日韓ですり合わせて決めた結果なので、影響はない」との見解を示した。

最終更新:11/27(水) 10:53
ニュースイッチ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事