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あるぞ日本選手最高額 セMVPの巨人坂本「年俸7億円」に現実味

11/28(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 今季のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS」が26日、都内で開かれ、巨人の坂本勇人内野手(30)がセ・リーグ最優秀選手に選ばれた。

 13年目の今季は開幕から36試合連続試合出塁でリーグ新記録を樹立。主将としてチームを引っ張り、全試合に出場。打率・312、94打点、キャリアハイとなる40本塁打をマークした。負担の大きい遊撃手としてベストナインにも選ばれ、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

 気になるのは来季の年俸である。・345の高打率をマークした昨季の契約更改では、1億5000万円アップの5億円。再び1億5000万円増なら6億5000万円となり、今季の菅野の日本球界日本人歴代最高年俸に並ぶ。攻防ラインはこの辺りか。

 とあるチーム関係者がこう言う。

「球団がこの前、山口俊にポスティング移籍を認めたでしょう。FA入団の際のサイドレターだったとはいえ、1回認めたからには、メジャー志向があるエース菅野を筆頭に、今後は中堅クラスでさえ直訴してくる選手がいないとも限らない。球団には勇人を『残留』のモデルケースにしたい思惑がある。だから6・5億円どころじゃない。2億円アップで球界最高額の年俸7億円も十分あり得るということです」

メジャーへの憧れを語ったことも

 坂本もかつてはメジャーへの淡い夢を語ったことがあるが、5年前のオフに日刊ゲンダイのインタビューで「マエケン(前田)やマサヒロ(田中)は日本で絶対的な成績を残した。メジャーリーグはすごいなあ、いいなあと、そういう憧れはある。でも絶対的な存在にならないとメジャーは考えられない」とトーンダウン。

 その後、2015年に打率・269と不振にあえぎながら、球団から3000万円増の年俸2億5000万円を提示され、複数年契約にサインした。

「翌16年に海外FA権を取る予定だったので、複数年契約を結んでもらう必要がありました。球団としては23歳で年俸1億円突破など、変わらず勇人を厚遇してきたという自負がある。実力はもちろん、人気も球団ナンバーワン。猫も杓子もメジャーという時代に、坂本が残ってくれたのは大きかった。このまま巨人で現役生活を全うすれば、将来の幹部候補生なのは間違いありません」(同前)

 MVP坂本の大幅昇給は、球団の人材流出阻止という対策でもあるようだ。

最終更新:11/28(木) 12:35
日刊ゲンダイDIGITAL

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