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【チャンピオンズC】チュウワウィザード ラップ分析からGI連勝は極めて現実的シナリオ

11/29(金) 21:15配信

東スポWeb

【チャンピオンズC(日曜=12月1日、中京ダート1800メートル)新バージョンアップ作戦】5世代のGI馬が顔を揃えて難解極まりない師走のダート王決定戦「第20回チャンピオンズカップ」。5戦無敗のクリソベリルに目が行きがちな中で、冷静に当舞台でのラップ分析を行った新VU作戦の明石尚典記者はチュウワウィザードに◎。JBCクラシックに続くGI連勝の可能性大――の結論に達した。

 中京へ場所を移して今年で6回目。2016年以降の勝ち時計が9ハロン=1分50秒1でピタリ一致と、回を重ねてレースキャラも固まってきた感がある。前後4ハロンラップは以下の通り。

 16年=48秒8→49秒5
 17年=48秒9→48秒5
 18年=49秒6→48秒2

 前傾、イーブン、後傾とペースはやはりふた(ゲート)を開けてみないと分からないが、勝ち馬の上がり順位は1、2、2。オール35秒台でのVゴールとなれば、先行有利の中京ダートといえどもある程度の瞬発力が要求されることは間違いない。

 連勝街道を突き進むクリソベリルにとっての落とし穴がこれ。稍重のジャパンダートダービーがVタイム2分06秒1→上がり37秒4。前年のルヴァンスレーヴが良で2分05秒8→36秒5なら、ビジュアル面(3馬身差)ほどのインパクトは感じない。基本的には年功序列の傾向が強いダート路線。無敗の勢いに敬意を表しつつも、ここは壁となるべき年長馬にターゲットを絞りたい。

 ◎チュウワウィザードはいまだ複勝圏を外したことのない安定株。軸としての信頼度の高さは言うまでもないが、能力全開なら十分Vゴールに届く確信もある。根拠はズバリ、今回と同じ中京ダート9ハロンの今年1月・東海S(2着)で見せたパフォーマンスだ。

 1分50秒1の走破時計は近3年のチャンピオンズCのVタイムと同じで、パフォーマンスを測る指標の一つである自身前後3ハロンラップ合計が37秒3+35秒8=73秒1。栄冠に輝いたサウンドトゥルー(38秒8+35秒8=74秒6)、ゴールドドリーム(37秒6+35秒2=72秒8)、ルヴァンスレーヴ(37秒5+35秒6=73秒1)とそう変わらない数字を叩き出しているとなれば、この馬に◎を打たないわけにはいかない。

 0秒3差のインティが次走のフェブラリーSでタイトル奪取とレベルの高さは証明済み。その後2、6、15着とリズムを崩したライバルに対して、チュウワウィザードは4戦3勝、2着1回と目下の勢いの差は歴然。JBCクラシックに続くGI連勝は極めて現実的なシナリオと言えるだろう。

最終更新:11/29(金) 21:29
東スポWeb

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