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「ワーゲンバス」がEVに VWタイプ2、eゴルフのパワートレイン仕様 米フォルクスワーゲン

2019/11/29(金) 11:50配信

AUTOCAR JAPAN

タイプ2がEVに 心臓部、eゴルフと共有

フォルクスワーゲン・オブ・アメリカは、タイプ2の電動マイクロバスを発表した。

タイプ2は、フォルクスワーゲンのアイコニックな存在。このバスにはeゴルフのパワートレインが搭載されている。モーターの最大出力は136ps。

【写真】EVになったクラシックカーたち (18枚)

この改造は、電気自動車のスペシャリストであるカリフォルニアのEVウエスト社との共同作業によるもの。「クラシックなフォルクスワーゲンモデルに刺激を与えるような、eゴルフのパワートレインの可能性を示す」ことを目的としているという。

高い車高、2トーンカラーのペイント、最小限のインテリア。そう、見た目はオリジナルのタイプ2とさほど変わらない。

明らかな違いは、フューエルフィラーフラップの後ろに充電ポートが加わり、空冷4気筒60psのガソリンエンジンが取り外されたことだけだ。

eゴルフのパワートレイン 大変更なし

eゴルフのパワートレインにも大きな変更点はない。フォルクスワーゲンは、タイプ2の独立したリアサスペンションのセットアップが「横方向のドライブライン(動力伝達装置)に完璧にマッチしている」と胸を張る。

eゴルフは航続距離231.8km(WLTPの認証範囲)を達成しているが、このタイプ2の場合、重量が増え抗力係数が低い分、201kmにとどまるそうだ。

バンの4速マニュアルギアボックスは、eゴルフの1速ユニットに置換。容量35.8kWhのバッテリーは、特別に設計された耐火ボックスに収容。これは、かつて燃料タンクがあった前席の下部に位置する。

そして、アナログゲージクラスターは、デジタルダイヤルに。ドライバーにとって、出力レベルと充電状態が更にチェックしやすくなるはずだ。

先の9月、フォルクスワーゲンはタイプ1の電気自動車「ビートル・カブリオレ」を発表。こちらはeクラシックス社がEV化を手掛け、eアップのパワートレインを搭載している。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:2019/11/29(金) 11:50
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