ここから本文です

ゲームに課金20万は依存症?「さすがに20万はヤバい」「金額の問題じゃない」など賛否両論

11/29(金) 12:00配信

ねとらぼ

 ゲーム依存に関する初の全国調査の結果、ゲームに費やす時間が長いほど仕事や健康に悪影響を及ぼしていることがわかりました。各メディアがこの問題を取り上げると、「課金20万」というワードがTwitterトレンド上位に入り、賛否が分かれています。

【「20万なんて大したことない」Twitter上の意見】

●ゲームのやりすぎ、どこから精神疾患?

 2019年5月、WHO(世界保健機関)がゲームのやりすぎによる「ゲーム障害」を精神疾患として正式に認定し、それに伴い10月から行われたゲーム依存に関する初の全国調査「ネット・ゲーム使用と生活習慣に関する実態調査」で、ゲームのプレイ時間によって仕事や生活に支障があるという実態が明らかになりました。

●「課金20万」とは?

 「課金20万」というワードは27日夜に放送されたテレビ番組のインタビューで「ゲームに20万使った」と答えた人の言葉が拡散され、話題となりました。

●28日朝から徐々に拡散

 Twitter上で「課金20万」がつぶやかれた件数を調べてみると、28日の朝5時頃からツイートされていることがわかりました。28日の12時をピークに、29日にかけてツイート総数は4万件以上に。全体を通してネガティブな意見が9割以上で、「課金20万でゲーム依存症」という話題には賛成派、反対派問わず印象はネガティブだったようです。

●「なぜゲームに限定?」「ほかの趣味でもそのくらい使う」などの声

 Twitter上で目立つ意見は、「趣味に20万なんて普通」「20万なんて安いほう」といった「ゲームに限定する意味がわからない」という意見で、楽器やカメラなど高い機材が必要となる趣味を持つ人たちも「課金20万で依存症」という風潮に疑問符をつけています。

●論点がズレている?

 Twitterでは「問題の本質は金額じゃない」「自制できていない人が問題」と、「課金20万」のトレンド入りに関して冷静な視点を持った人たちが多数派で、「20万も課金するなんて怖い」「ゲームに課金しても何も残らない」 などの意見に反論しています。

●マスコミの報道やリテラシーにも批判

 一方で、「20万の課金が依存症であるかのように報道したマスコミのミスリードだ」とマスコミを批判する声や、「テレビでは20万=ゲーム依存症なんて言ってなかった」 など、報じる側と受け取る側双方の情報リテラシーを問うような声も見られます。

●調査概要

調査期間:2019年11月28日~11月29日
調査対象:Twitter
調査件数:46630 件
調査キーワード:課金20万
調査方法:対象期間のTweetを「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析
備考:実数に近づけるため件数を100%に補正

ねとらぼ調査隊

最終更新:11/29(金) 12:07
ねとらぼ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事