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【チャンピオンズC】タイムフライヤー騎乗のマーフィー騎手、史上2人目ジャパンC&チャンピオンズC同一年W制覇へ意欲十分!

11/29(金) 6:00配信

スポーツ報知

◆第20回チャンピオンズC・G1(12月1日・ダート1800メートル、中京競馬場)

 第20回チャンピオンズC(12月1日、中京)の枠順が28日に決まった。ジャパンCでJRA・G1初制覇を決めたオイシン・マーフィー騎手(24)が、史上2人目のチャンピオンズCとの同一年制覇を狙う。パートナーはホープフルSの覇者タイムフライヤー。クロフネで芝、ダートG1双方制覇を成し遂げている松田国英調教師(69)は、史上5頭目の快挙に自信をのぞかせた。

 ジャパンCをスワーヴリチャードで制し、JRA・G1初制覇を飾ったマーフィー。

 「レース前は(騎乗馬の)状態がいいこともあり、自分自身すごくエキサイトしていた。そして、作戦通りだった。世界でも有数の、勝つのが難しいレースを勝ててうれしいし、楽しめた。この一年、日本のいい馬に乗せてもらい、ラッキーでした」

 今週はチャンピオンズCにタイムフライヤーで挑戦。ジャパンCと前身のジャパンCダートを含めて、両レースを同一年で制したのは02年のデットーリのみだ。

 「タイムフライヤーは乗ったことがないので、これから勉強する。中京競馬場は映像で見たけど直線は長いし、どの馬にもチャンスがある」

 今年のドバイ・ワールドCではグロンコウスキーに騎乗して、サンダースノーに鼻差及ばず2着。自身はダートG1制覇の経験はない。

 「ヨーロッパにはダートのG1がないので、勝てたらうれしい。今後ももっと勝たなくてはいけないし、いっぱい勝って、ファンが馬券を取れるように貢献したい」

 パートナーは、先週のスワーヴリチャードと同じハーツクライ産駒。砂上でもマーフィーがその腕でVへ導くか。

<勝ち方を熟知する松田調教師、5頭目芝&ダートG1制覇へ自信>

 このレースの勝ち方を知っている。タイムフライヤーを送り出す松田調教師はジャパンCダート時代に2勝。芝、ダートの両G1を制したクロフネ(01年)と、3歳時にクラシック戦線で活躍していたベルシャザール(13年)で頂点に立った。芝のG1馬で臨む今年も2頭と同じ武蔵野Sをステップに選択した。

 ダートへの参戦は今年の夏。「エルムSを使う時に函館で調整していたんですが、トモ(後肢)のバランスが良くなって、体幹がしっかりしていたんです。函館のウッドコースで追い切ってもダメージが残らず、これなら、と思いました」と松田調教師。小回りコースで負荷をかけても耐えられるような体。北の地で感じとった成長は続くシリウスSの追い切りで確信となる。「重心を後ろに持っていけるようになり、ピタッと折り合ったのでびっくりしました」。砂3戦目の武蔵野Sで強敵相手に2着。名伯楽の“見る目”は本物だった。

 ダートのG1初挑戦へ攻めの姿勢を貫いた。「中2週ですが、先週の水曜と日曜に坂路でびっしりやって、今週は軽め。レース当日に馬が走りたくて、うずうずするようにしています。普通にやっていてはG1は勝てませんから」と松田師。タイムフライヤーの担当はクロフネやブロードアピールを手がけた渡辺厩務員。ダートでの勝ち方も知る厩舎力で、史上5頭目の快挙をつかむ。(玉木 宏征)

報知新聞社

最終更新:11/29(金) 10:10
スポーツ報知

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