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体罰でけが、中学教諭を減給処分 熊本市教委

11/30(土) 11:37配信

熊本日日新聞

 熊本市教委は29日、体罰で生徒にけがを負わせたとして、市立中学の40代の男性教諭を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。処分は同日付。

 同市では、この件に加え、市立千原台高の複数の部活で監督やコーチによる体罰が表面化。現在、負傷を伴わない体罰は懲戒処分の対象になっていないため、市教委は処分指針の厳格化を検討する。

 市教委によると、教諭はバドミントン部の顧問。9月8日に市内の体育館であった新人戦で、1年男子部員の試合後の態度が悪いとして注意する際、生徒の頭部を強く押したため、生徒がよろめいて壁に側頭部をぶつけ、眼鏡で右眉を切って7針縫うけが(全治8日間)を負わせた。

 教諭は「頭に血が上ってやってしまった」と謝罪しているが、部の顧問を続け、指導している。

 市教委が体罰で教員を懲戒処分するのは、2012年4月に政令市に移行後、初めて。教諭は市教委の聴取に、十数年前にも別の町の中学で体罰により町教委から口頭で注意を受けた、と話しているという。(太路秀紀)

(2019年11月30日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:11/30(土) 12:02
熊本日日新聞

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