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F1チャンピオンの余裕? ハミルトン、“実験”セットアップでマシンが不安定に

2019/11/30(土) 14:18配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1第19戦アメリカGPで今季のドライバーズタイトル獲得を決めた。メルセデスは第17戦日本GPで既にコンストラクターズタイトルの獲得を決めており、チームは2冠を達成した状態で最終2戦に挑むこととなった。

【動画】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行2回目ハイライト

 こうした状況は、ハミルトンに最終2戦を来シーズンへ向けた新たなアプローチに使うと公言させるに至った。しかし彼は最終戦アブダビGPの初日を終えた段階ではまだ最適解を見つけられていないと語った。

「ハードタイヤとソフトタイヤの間には大きな違いがあると思う。それでセットアップにも大きな特性の違いがあったんだ」

 チームメイトであるバルテリ・ボッタスに0.3秒差をつけられて初日を終えたハミルトンは、そう語った。

「この2戦で、僕はマシンを違うセッティングにしていた。やりすぎるのは簡単だけど、それがうまく機能することを望んでいる」

「僕らは既に何が機能するのかを知っているけど、僕はただ機能させるだけのことはしたくない。他にマシンから、タイヤから絞り出せるところがないかを見つけ出したいんだ」

「そのことでより不安定になったり、スムーズにならなかったりで、ドライビングの面では単純じゃなかった」

 ハミルトンはアブダビGPの初日を少し普通ではなかったと話しており、リズムを掴むことに苦戦したという。

 一方チームメイトのボッタスはFP1、FP2と続けてトップタイムを記録。ハミルトンはボッタスに0.3秒差をつけられている。

 ハミルトンは自身が行なっている“実験”が必要以上に難しい物だと言うが、それでも「将来より優位に立てるかを確認するためには必要なこと」だと主張した。

「僕は今年触ってこなかった異なるツールを利用して、“何か”を解錠したいと願っている。以前は機能しなかった物だからだ」

「それを機能させられるかどうかを確認しようとしている。来シーズンに向けた先行プロセスなんだ」

「来年のマシンは今と変わらないけど、まだ応用できるものがあるかもしれない。現時点では全てを疑ってかかる必要がある」

Scott Mitchell

最終更新:2019/11/30(土) 14:18
motorsport.com 日本版

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