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テレ東「池の水ぜんぶ抜く」 東日本大震災での護岸崩壊も判明 茨城・潮来

11/30(土) 10:21配信

毎日新聞

 茨城県潮来市の農業用水路で、テレビ東京系のバラエティー番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」の収録があり、現場から10トンを超える粗大ゴミが撤去された。同時に東日本大震災で護岸が崩壊していたことも判明。市は応急措置費として、1000万円の補正予算案を12月3日開会の市議会に提出する。

【水を抜き、初めて危険な状態があらわに】

 市によると、収録は今月6日に行われた。ブラックバスなどの外来生物を駆除する目的で約1・3キロにわたって排水したところ、テレビや洗濯機、冷蔵庫などが投棄されており、市民ボランティアらが2トントラック7台分を撤去したという。

 また、護岸が崩れた場所が多数確認された。付近の用水路でも、震災で崩れた護岸の復旧作業は実施されたが、この現場は雑草に覆われ目視では分からず、水を抜いて初めて、危険な状態があらわになった。全面修繕には相当な費用が必要で、市は用水路を管理する土地改良区や県、国と協議して財源を確保したい方針だ。

 原浩道市長は「まだ底に埋もれているゴミがある。排水ポンプは現場に残してあるので市民協働で清掃し、水郷の美しさを取り戻したい」と話している。

 番組は12月1日に放映される予定。【根本太一】

最終更新:12/1(日) 10:35
毎日新聞

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