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中国の脅威、NATOで議題に 米大統領、首脳会議で強調へ

11/30(土) 8:36配信

時事通信

 【ワシントン時事】米政府高官は29日、ロンドンで12月3、4両日に開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、欧州における中国の影響力拡大が主要議題の一つになるとの見通しを明らかにした。

 急速に台頭する中国が既存の国際秩序を脅かす中、NATO加盟国と連携し、中国に対する圧力を強める狙いがあるとみられる。

 同高官は「NATOは歴史上最も成功した同盟だが、立ち向かわなければならない課題もある。その最たるものが中国だ」と指摘。「中国はNATO域内を含む世界各地でプレゼンスと影響力の拡大を図り、ルールに基づく国際秩序の弱体化を狙っている」と警戒感をあらわにした。

 また、次世代通信規格「5G」整備で通信ネットワークの安全性や個人データのプライバシー保護を重視すべきだと強調し、中国製品の導入も排除しない欧州諸国をけん制。「5G問題は大統領の優先事項だ」と述べ、首脳会議で取り上げる意向を示した。 

最終更新:12/2(月) 18:08
時事通信

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