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バドミントン"ソノカムペア"園田啓悟&嘉村健士、試されるツアーファイナル

2019/11/30(土) 12:00配信

HOMINIS(ホミニス)

男女ともにシングルス、ダブルスでトップを狙え、いまや世界最強と謳われる日本バドミントン界。実力のある選手たちが東京五輪に向けて日々しのぎを削り合っているが、そんなランキング争いでも重要な意味を持つ「世界バドミントン ワールドツアーファイナルズ」が、12月11日(水)から中国・広州で開催。この試合の模様がテレビ朝日チャンネル2で生中継される。

【写真を見る】相性の良さを武器に念願の優勝を目指す“ソノカムペア”

メジャー大会で構成されるグレード1を頂点に、大会ごとにグレードが設けられているバドミントン。「世界バドミントン ワールドツアーファイナルズ」とは、2018年から再編されたグレード2の大会群「BWFワールドツアー」において、世界バドミントン金メダルの選手とポイントランキングの上位選手、合わせて8名、8組が出場し、その中から年間チャンピオンが決まる集大成の場。順位によって決まる世界ランキングポイントもグレード1の大会とほとんど差がなく、東京五輪代表を目指すうえでも外せない大会だ。

圧倒的な強さを誇る男子シングルス・桃田健斗選手を筆頭に、世界トップを狙う日本人選手たちの中で注目したいのが、"ソノカムペア"こと男子ダブルスの園田啓悟選手と嘉村健士選手。ここ数年で着実に力をつけ、世界ランキングでも上位をキープしているが、ペアとしての歴史は長く、もともとは熊本県の名門・八代東高校の同級生だった2人。そんな彼らが本格的にダブルスでの活動を開始したのは2012年で、園田が所属していたトナミ運輸に嘉村が加わり、次第に日本代表として国際大会でも頭角を現すようになる。

転機になったのは2016年。あと一歩というところでリオ五輪出場を逃してしまった彼らだが、現在のワールドツアーの前身とも言えるスーパーシリーズの「香港オープン」で初優勝を遂げると、「BWFワールドスーパーシリーズファイナルズ 2016」では勢いそのままに見事に準優勝に輝いた。

現在、揃って29歳という遅咲きのペアの強みは、高校時代からじっくりと培われてきたドライブ技術によるネットすれすれを狙うショットだ。190cmオーバーの強豪選手がいる一方で、ソノカムペアは2人とも169cmと小柄。上背がないからこそ低く速い展開に磨きをかけ、身長のハンデを覆してきた。そんな"相性の良さ"も躍進を支える武器のひとつといえるだろう。

ここ最近は「韓国オープン」と「福州・中国オープン」で準優勝、「デンマークオープン」では世界王者であるインドネシアのペアに準決勝で惜敗するなど、あと一歩...!という成績が続いているソノカムペア。「世界バドミントン ワールドツアーファイナルズ2019」で念願の優勝を掴むことができるのか、真価が試される戦いの行方に注目してほしい。

文=HOMINIS編集部

HOMINIS

最終更新:2019/11/30(土) 12:00
HOMINIS(ホミニス)

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