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ディストピア飯じゃなかった!「All-in」に代表される「完全栄養食」ってどんな食べ物?

11/30(土) 17:50配信

GetNavi web

栄養摂取量の目標は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」で示され、1日に野菜を350g摂るのが望ましいと言われています。しかしここ10年、どの年代においても野菜の摂取量は低く、特に20~40代では慢性的な栄養不足が指摘されています。

そこでいま注目されているのが「完全食」「完全栄養食」。人が健康を維持するために必要な栄養をすべて含んだ食品を指します。というと、“食事”というよりタブレットなど“栄養を摂取する”だけの味気ないものを想像してしまいますが、最近登場したのは、あくまで“食を楽しむ”部分は損なわずに栄養をバランスよく含んでいるものが多く、忙しいながら食にもうるさい現代人の栄養不足を補う存在となっているのです。

今回は、「All-in」を発売し完全栄養食ブームの旗頭となっている日清食品を筆頭に、話題の 完全栄養食を全5点ピックアップします。

食事以外に栄養を摂らなければならない現代の環境

これだけ豊かな時代に、栄養が足りなくなってしまう現代の食生活には、“食べても栄養が摂れない”という問題が潜んでいると、日清食品のブランドマネージャー・佐藤真有美さんは指摘します。

「外食やレトルト食品などを食べる機会が増えた結果、糖質や脂質は多く、カロリーは足りているのにビタミンやミネラルが不足している“新型栄養失調”という言葉が、現代人の食生活を表すようにもなりました。また、普段は自炊を心がけ、野菜をしっかり摂っていると思っていても、実は理想的な栄養摂取基準に達していない方が多いのも事実です。さらに、昔に比べて野菜自体の栄養価が低くなってきていることも一因だと言われています。

つまり、どのような食生活を送っている方にも、今や栄養素を別の形で補給する必要があると言えるのです」(日清食品 マーケティング部 ブランドマネージャー・佐藤真有美さん、以下同)

現代人に特に必要な“微量ミネラル”が摂取できる完全栄養食

そんな生活の中に登場した完全栄養食は、またたく間に注目が集まり、現在ではさまざまな企業が開発を進めています。完全栄養食では、単に野菜不足や外食続きで栄養が足りなくなった場合の補給だけでなく、食事からはなかなか補えない“微量ミネラル”を摂取することができるのです。

「微量ミネラルとは、1日の摂取量が100mg以下のものを言うのですが、鉄分やマグネシウム、セレン、クロムなどが含まれています。特に鉄分は女性にとって欠かせない栄養素ですが、必要な量を食品から摂るのは難しいものです。鉄分不足になると、貧血や冷えに悩まされたり、注意力が散漫になったり疲れがとれなかったりします」

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最終更新:12/2(月) 14:26
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