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陶磁器文化の魅力感じて 焼き物の文房具、若者に発信 「HIZEN5」新商品

2019/11/30(土) 18:00配信

佐賀新聞

 佐賀の陶磁器文化の魅力を若者に発信するブランド「HIZEN5(ヒゼンファイブ)」の新商品が完成した。唐津や有田、伊万里など5市町の窯元と文具店が連携して作った文房具で、福岡都市圏の20~30代女性をターゲットに売り出す。製作に関わった福岡市内の五つの文具店と佐賀の物産を扱うウェブサイト「ライフセレクト」で販売する。

 2017年から実施する「わかものやきものプロジェクト」の第3弾で、今年7月から産地ごとに取り組んできた。唐津焼の釉薬の色合いの変化を表現したインクや切る部分も磁器で仕上げた有田焼のマスキングテープカッターなど、各産地の個性や技術が光る。

 伊万里市の畑萬陶苑と文三窯などが手掛けた「IMARI PEN」は、日本で初めてガラスペンのペン先から持ち手まで全て磁器で作った。ペン先に数ミリ単位の溝を入れたり、収縮率のズレをなくして割れにくくしたりすることに神経をとがらせたという。文三窯の三宅英雅さん(31)は「若い人が焼き物に興味が湧くきっかけになれば」と期待を寄せた。

 価格は550~9500円。福岡市の六本松蔦屋書店では19日まで全商品を取り扱うほか、5カ所の文具店は3月末まで製作に関わった商品をそれぞれ販売する。

最終更新:2019/12/1(日) 11:54
佐賀新聞

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