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2回目のマラソンで、2時間7分57秒。“BIG4”に隠れた逸材、藤本拓が秘める可能性

2019/12/1(日) 6:03配信

テレ朝POST

「あまり人を見すぎても、自分のペースを見失ってしまう」

なぜこんなにも、タイムが大幅にあがったのか。藤本本人に尋ねると、驚きの答えが返ってきた。

「マラソンをネガティブに捉えていたのか、ポジティブに捉えていたのかの違いなのかなって思います。(『シカゴマラソン』は)ずっと楽しいなと思いながら走っていました」(藤本)

長く、過酷なマラソン競技を、楽しめる――。この「楽しめる」能力こそが、藤本の強さなのだろう。

そしてさらに、藤本にはもうひとつ“武器”がある。

「あまり人を見すぎても、自分のペースを見失ってしまうので、自分は自分で。自分のできることをしっかりやることが大事なのかなと思っています」(藤本)

「MGC」の数日前にも、“ひとりカラオケ”でリラックスするなど、五輪の出場枠という誰もが夢見る大きなチャンスがそこにあっても、ひとり冷静さを保っていたという。

その動じない強さにも、“2時間5分49秒”の記録突破の可能性を感じずにいられないが、本人は至って冷静だ。

「タイムなど結果は、後からついてくるものだと思うので、まずはしっかり自分の力を出し切ることだけに専念したいと思います」(藤本)

自分のペースで一歩ずつ。藤本が今日の「福岡国際マラソン」でどんな走りを見せてくれるのか、楽しみだ。

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最終更新:2019/12/1(日) 6:03
テレ朝POST

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