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「中国人は採用しません」と投稿した東大特任准教授が謝罪

12/1(日) 15:41配信

ハフポスト日本版

東京大学大学院情報学環・学際情報学府で特任准教授を務める大澤昇平さんが12月1日、Twitterで「当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します」と謝罪した。

【大澤さんが投稿した一連の謝罪ツイート】

大澤さんは自身が経営する会社で「中国人は採用しません」などと人種差別と見られる投稿をTwitterで繰り返して批判を浴びていた。該当ツイートは削除された。

「人種差別ではないか」と批判殺到。東大が調査委設置

大澤さんは1987年生まれ。東京大学・松尾豊研究室で人工知能とウェブに関する博士号を取得。著書に『AI救国論』がある。世界中の開発者が協力してAIを制作できるプラットフォーム「Daisy」を開発するための株式会社Daisy代表取締役CEOを務めている。

大澤さんは「東大最年少准教授」とプロフィールに掲げたTwitterアカウントで11月20日、「弊社 Daisy では中国人は採用しません」「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね」などと投稿。「人種差別ではないか」と批判が殺到していた。

これを受けて、東京大学は同月24日に「書き込みは大変遺憾」とする見解を発表した。28日には対応措置を検討するために調査委員会を設置した。

公開講座への寄付停止。スイス企業は業務提携を解消

大澤さんが特任准教授を務める東京大学の「情報経済AIソリューション寄付講座」は、企業からの寄付で運営されているが、今回の投稿を受けて、寄付元のマネックスグループ、オークファン、大広の3社は、いずれも該当講座の寄付を停止した。

さらにDaisy社が業務提携しているスイスのデータプラットフォーム企業「Steamr」が11月27日、「株式会社Daisy代表による差別発言を受け、StreamrではDaisy社との提携を解消いたしました」と発表するなど、大澤さんの事業そのものにも影響が出ていた。

ハフポスト日本版・安藤健二

最終更新:12/1(日) 16:28
ハフポスト日本版

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