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北朝鮮がミサイル発射の土台増設 新たな軍事挑発準備か

12/2(月) 6:30配信

朝日新聞デジタル

 北朝鮮が今夏ごろ以降、国内の数十カ所で、ミサイルを移動発射台から撃つ際に使うコンクリート製の土台を増設していることが、米韓関係筋への取材でわかった。軟弱地盤からの発射で発射台が壊れたり、ミサイルの軌道が狂ったりするのを避けるとともに、発射場所を事前に察知されるのを防ぐ狙いがあるとみられる。米朝協議が停滞するなか、日韓などは、北朝鮮が新たな軍事挑発に出る恐れがあると警戒している。

 米韓関係筋によると、増設された土台は縦と横がいずれも数十メートルの大きさ。射程が長い大陸間弾道ミサイル(ICBM)を撃つ移動発射台を置くのにも使える規模という。

 北朝鮮のミサイルについて、日米韓は衛星写真や、北朝鮮が公表した発射時の写真の分析により、発射の振動で地面が大きくえぐれたり、移動発射台が破損したりした事例を把握している。また、過去にはコンクリートで舗装された高速道路や空港の滑走路に移動発射台を置き、発射していたケースもあった。

朝日新聞社

最終更新:12/2(月) 12:08
朝日新聞デジタル

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