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馬毛島購入、160億円で「一定の合意」 菅官房長官

12/2(月) 13:49配信

朝日新聞デジタル

 菅義偉官房長官は2日の記者会見で、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地に挙がる無人島の馬毛(まげ)島(鹿児島県西之表市)の買収について、防衛省と土地所有者が一定の合意に達したことを認めた。「11月29日に一定の合意に達し、売買額は約160億円と報告を受けている」と述べた。

 詳細は言及を避けたが、「(FCLP)施設の確保は安全保障上の重要な課題であり、早期に恒久的な施設を整備できるよう、引き続き取り組む」とも語った。大災害時の自衛隊の活動拠点にも活用できるなどとして、菅氏は「売買額は適正なもの」との考えを示した。また、島の土地を1%ほど持つ同市が訓練の移転に慎重な姿勢を示しているが、「地元の理解と協力がきわめて大事だ。正式に買収できたら、丁寧に説明していきたい」と述べた。

 馬毛島は、種子島の西約12キロにあり、広さは約8平方キロ。2011年の日米合意で、硫黄島(東京都)で行われているFCLPの移転候補地とされたが、売買交渉が難航していた。

朝日新聞社

最終更新:12/2(月) 17:56
朝日新聞デジタル

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