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札幌の爆発事故、不動産仲介業者の店長を書類送検へ

12/2(月) 14:00配信

朝日新聞デジタル

 札幌市豊平区の不動産仲介業者「アパマンショップ平岸駅前店」で昨年12月に発生し、けが人が多数出た爆発事故で、北海道警は2日、当時の店長の男(34)を重過失激発物破裂と重過失致傷の疑いで書類送検し、発表した。

 捜査関係者によると、男は昨年12月16日午後8時過ぎ、店内で除菌消臭用スプレー数十本を噴射、可燃性ガスを充満させた状態でガス瞬間湯沸かし器を操作して爆発させ、隣の居酒屋の客ら46人にけがを負わせた疑いがある。道警は、スプレー缶には火気への注意を呼びかける表示があり、男が引火の危険性を認識できたにもかかわらず、給湯器を使ったことが重大な過失にあたる、と判断した。

 道警の調べでは、爆発があった建物には、「アパマン」や居酒屋など計3店舗が入居。この建物が炎上したほか、周辺の41棟で、窓ガラスが割れたり、シャッターが動かなくなったりするなどの被害があった。車両被害は32台に及んだという。

 同店を運営していた「アパマンショップリーシング北海道」(同市北区)によると、スプレーは、入居直前に部屋の消臭などのために使うもので、当時はスプレー120本の処分作業をしていたという。(武田啓亮)

朝日新聞社

最終更新:12/2(月) 14:25
朝日新聞デジタル

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