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海外アルミ製錬大手、1~3月積み対日プレミアムで5%安の92~95ドルを提示

12/2(月) 6:04配信

鉄鋼新聞

 海外アルミ生産者と国内需要家、大手商社との間で進められている2020年1~3月期積みアルミ対日プレミアム(割増金、CIF・MJP)長期契約交渉は、海外アルミ生産者から92~95ドルが提示されてはじまった。前回10~12月期積みの97ドルから2~5ドル安(2~5%)の値となった。需給の緩みが下押し材料とみられ、関係者筋は「もう一段安値を見据えて交渉が進むのではないか」と見通す。今後は、提示価格をベースに各社交渉を進める。

 対日プレミアムは、指標となるロンドン金属取引所(LME)のアルミ先物価格に運賃や手数料、日本国内の需給に応じた額が上乗せされる割増金。海外アルミ製錬メーカーと日本の需要家間で四半期ごとに交渉を実施し値段を決める。
 アルミ需要は米中貿易摩擦などによる世界景気の後退感から減速が生じたとの見方が大勢を占める。
 高付加価値アルミ製品(VAP)需要後退は新塊生産の増加につながり、需給に緩みが生じる。「新塊に荷余り感は生じている。サプライヤー側の売りたいという姿勢は以前より感じられる」(扱い筋)。

最終更新:12/2(月) 6:04
鉄鋼新聞

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