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真っ赤なボディのヤマハ「シグナスX」 軽快な乗り味が魅力の原2スクーター

2019/12/2(月) 11:00配信

バイクのニュース

いぶし銀の存在が、昨今はクラスを牽引

 街でよく見かけるピンクナンバー。道路交通法で普通自動二輪(小型)に区分され、最高速は時速60キロまで。つまりクルマや大きなバイクと同じ制限速度で走り、50cc以下の原付1種のように二段階右折をしなくて済みます。

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 高速道路は走れないものの2人乗りが可能で、任意保険ではファミリーバイク特約が使えるなど経済性に優れるのも人気の理由です。

 というわけで、激戦区となっている原2スクータークラスですが、スポーティさで勝負するのがヤマハ「CYGNUS-X(シグナスX)」(前後12インチホイール)です。このカテゴリーにヤマハはなんと5機種もラインナップしていますが、シグナスXは走りを重視する人にオススメと言えるでしょう。

 ヤマハのスクーターは昔から走りをウリにし、ティーンエイジャーらに人気を集めたJOGを50ccクラス(80や90ccも存在した)の主軸に構え、原2クラスにアクシス(50や90cc)やグランドアクシス(100cc)、そして125ccにシグナスという布陣を敷いてきました。

 初代「シグナスXC180」は、スクーターと言えば50ccクラスでしか売れなかった1982年に、4ストローク空冷OHV171ccエンジンを搭載し、フロント片持ちサスペンションという異色モデルとして登場します。過熱していくレーサーレプリカブームのさなかに軽二輪枠でデビューするという果敢さでしたが、セールスは不調のまま終わります。

 片持ちのフロントサスペンションをやめ、排気量が125cc化された1984年以降は、とくに注目されることなくコツコツと実績を積み重ね、いぶし銀の魅力がありました。近年の原2スクーター人気とともに存在感が強まり、現在に至っています。

 ちなみに2016年からヤマハのラインナップには「NMAX」(前後13インチ=32万5000円)が加わり、シグナスは125ccスクータートップの座を譲りました。「BW'S125」(前後12インチ=30万5000円)や「トリシティ125」(LMW=38万5000円/ABS42万円)は派生機種という位置づけで、主軸モデルは上級がNMAXやシグナス、低価格路線に「アクシスZ」(前後10インチ=22万5000円)というラインナップになっています。
※価格表記は税抜き

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最終更新:2019/12/2(月) 12:19
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