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中日の”笑わない男”小熊 母校を甲子園に導いた思い出の球場で誓う「来年はやるしかない。だめなら…」

2019/12/2(月) 6:40配信

中日スポーツ

 原点のマウンドで初心に帰った。中日の小熊凌祐投手(29)が1日、地元・滋賀で行われた「ふれあい野球教室」に参加した。チームから阿部、石川駿、遠藤とともに訪れた彦根球場は母校・近江高のすぐ隣。11年ぶりに思い出の詰まったグラウンドに立ち、気持ちを新たにした。

【写真】大野雄のモノマネ

 「やっぱり懐かしいですね。何も景色は変わってない。なかなかこういう機会もないので、元気になれますね」

 同球場に立つのは高校3年の夏、滋賀大会の決勝以来。完投して12―5で母校を甲子園に導いた。月に2、3回は練習でも訪れていたグラウンド。「一番使っていた球場ですし、初心に帰られるというか、懐かしい場所ですね」。普段はあまり表情を変えないことで知られる男が、穏やかにほおを緩めた。

 野球教室の休憩時間には一人マウンドへ。ホームベースの方に目をやった。しばらく立ち尽くし、甲子園行きを決めたあの夏の光景を思い返した。感傷に浸りたかったわけじゃない。「来年はやるしかない。だめなら…という覚悟です」

 今季は勝ちパターン継投の1人にも期待されながら、14試合、15イニング2/3にとどまった。原点に立ち返り、がむしゃらに取り組む覚悟はできた。

最終更新:2019/12/2(月) 6:40
中日スポーツ

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