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トルコ経済7-9月に減速、全ての予想下回る-無理な刺激策に警戒感

2019/12/2(月) 23:57配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): トルコの景気持ち直しに弱さの兆しが表れつつある。投資家の間では、政策担当者がリラと最近のインフレ鈍化を犠牲に景気刺激策を打ち出さざるを得なくなるとの不安が強まった。

2日発表された7-9月(第3四半期)国内総生産(GDP)は前期比わずか0.4%増と、ブルームバーグが調査した全ての予想を下回る低成長にとどまった。公的セクター、家計とも支出にブレーキをかけた。

上昇の一途をたどる失業率と高いインフレ率で失った人気の回復に躍起のエルドアン大統領は、今回のGDP統計に焦りを感じる公算が大きい。トルコには利下げや歳出拡大による景気刺激策を打つ余地がほとんどないとみる投資家にとって、拡張的な政策がとられる可能性は不安材料だ。

コエックス・パートナーズのマクロストラテジスト、ヘンリク・ガルバーグ氏は、「中央銀行には政策緩和を続けるよう、引き続き圧力がかかるだろう」と述べ、前年同月のインフレ率が高かったことによるベース効果が剥落するためインフレ率は底打ちしたかもしれず、近く加速する可能性があり、リラは急落する恐れがあると指摘した。

原題:Slowdown Fuels Fears Turkey Will Push Stimulus It Can’t Afford(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Cagan Koc

最終更新:2019/12/2(月) 23:57
Bloomberg

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