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「伝統」か「シメ」か? 高校で丸刈り強要で不登校 1円訴訟

12/3(火) 20:50配信

RKK熊本放送

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「伝統」なのか「シメ」なのか。
済々黌高校の元生徒が学校の伝統的な行為によって退学を余儀なくされたとして
県に損害賠償を求め熊本地方裁判所に提訴しました。

訴えを起こしているのは、済々黌高校に通っていた男子生徒です。
訴状などによりますと、元生徒はおととし4月の入学式のあと新入生だけが屋上に集められ校歌を大声で歌うよう強制されたとしています。

また入部したソフトテニス部では先輩から伝統として
強制的に丸刈りにされたということです。

このような済々黌高校内で「シメ」と呼ばれる独特な文化によって
元生徒はうつ状態となって不登校になり、
2年生への進級を不可とされ退学を余儀なくされたなどとして、
県に対し慰謝料などとして「1円」の損害賠償を求めています。

県は訴えを棄却するよう求め争う姿勢を示しています。

元生徒の代理人弁護士は賠償金が1円について、
「バンカラ」の校風で知られる伝統校の文化も今の時代に合うのか問いかけたいとしています。

RKK熊本放送

最終更新:12/3(火) 20:50
RKK熊本放送

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