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柔道の元五輪王者に禁錮5年の有罪判決、少女への性的虐待で

12/3(火) 9:26配信

AFP=時事

【AFP=時事】オーストリア裁判所は2日、柔道男子の元五輪王者ペーター・ザイゼンバッハー(Peter Seisenbacher)被告に対し、1990年代から2000年代初頭にかけて指導していた少女2人に対する性的虐待の罪で、禁錮5年の有罪判決を言い渡した。

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 判決によると、ザイゼンバッハー被告は少女2人のうち1人を9歳のときから数年間にわたって虐待し、もう1人に対しても13歳のときから虐待していたという。また別の女性も、16歳だった当時に参加した練習キャンプで被告から虐待されそうになったと証言した。

 裁判官は判決を言い渡す際、被告に関する3人の証言は「極めて信頼性が高い」とした上で、「3人が虚偽の証言をしたり、誤解あるいは共謀したりしている印象は受けなかった」と述べた。

 最大禁錮10年の刑が科される可能性があったザイゼンバッハー被告は、数週間前に公判が始まった当初から起訴内容について無罪を主張。今回の判決に関しては、検察と被告の双方が控訴することができる。

 ザイゼンバッハー被告は、1984年のロサンゼルス五輪で男子86キロ級の金メダルを獲得し、1988年のソウル五輪で同種目連覇を果たした。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:12/3(火) 12:32
AFP=時事

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