ここから本文です

清原VSイチロー レジェンド草野球対決実現へ

12/3(火) 11:03配信

東スポWeb

 超大物2人の“共演”はあるのか。覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、執行猶予中の清原和博氏(52)が1日にダイワハウススタジアム八王子で行われた野球教室「レジェンドベースボールフェス」に参加。元横浜の佐々木主浩氏、元楽天監督の大久保博元氏、元ヤクルトの宮本慎也氏ら豪華メンバーとともに少年少女らに熱血指導を行った。同日、ほっともっとフィールド神戸では今年3月に現役を引退したイチロー氏(46)が草野球デビューを果たしたが、薬物依存からの完全脱却を図る清原氏の周囲は、2人の“レジェンド草野球対決”を熱望している。

 前日30日の「ワールドトライアウト」から2日続けての公の場。清原氏は巨人、オリックス時代と同じ背番号5のユニホームで、ときに子供に“ケツバット”をお見舞いするなど、はつらつとした姿を見せた。トークショーではPL学園入学の経緯に触れ「天理と悩んだ揚げ句、練習を見に行って、PLはあんま大した人いねえなと。正直(レギュラーを取れると)思いましたね」と話すなど“清原節”も健在。

 デモンストレーションで行われた対決では、元巨人の入来祐作氏や橋本清氏、元横浜・野村弘樹氏らPL学園後輩の面々から快音を響かせることはできなかったが、現役時代の登場曲、長渕剛の「とんぼ」が流れるなか打席に立つ姿に、スタンドからは温かい声援が送られた。

 閉会式ではこの日司会を務めた大久保氏が「本当に清原という男をきっかけに、これだけの人が集まってくれた。僕を始め、みんないろんな失敗をします。ここにいるみんな完全試合をした選手なんて一人もいない、みんな失敗するんです。だから子供たちがどんなに失敗をしてもエラーしても、努力することをあきらめなければ応援してあげてください」と訴え、ファンからはこの日一番の歓声が上がった。

 清原氏のあいさつの後にはサプライズで息子2人の直筆メッセージが書かれたTシャツをプレゼントされ、思わず涙ぐむ場面も。Tシャツに袖を通すと仲間の手で胴上げされ、計6回宙を舞った。イベント後、清原氏は「ひと言では言い表せない。引退試合もそうですが、この胴上げも一生忘れることができない、宙に浮いてる時間はすてきだなと。自分は予想もしてなかった。息子のメッセージが入ったこのTシャツみたいに、たくさんの仲間、応援してくれるファンの皆さん、そして息子たちのために頑張っていかないといけない」と言葉を詰まらせながら話した。

 執行猶予中の野球教室参加には批判的な声もあるが、人目に触れることで再犯を防ぐというのも薬物依存への対処法の一つ。周囲からはくしくもこの日神戸で草野球デビューを果たしたイチロー氏との共演を望む声も上がっている。

 そんな声に大久保氏は「復活とか、俺の中ではもうとっくにしてる。俺もたくさん失敗したし、失敗したやつはダメなんてことはない」とエールを送った上で、イチロー氏との草野球対決について「面白いじゃない。僕らみんなでイチローのチームとやるって。よし、やろう。俺がやれることなら何でもやるよ」と実現に向けて動きだすことを明かした。

 清原氏自身は「今日に向けてずっとやってきた。自分自身すごい不安で、人前に出るのも怖かったですし、今のところそういう(公の)予定はないです」と今後の活動には二の足を踏むが…。夢の草野球対決が実現するか、注目だ。

最終更新:12/3(火) 16:54
東スポWeb

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事