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元原発事故担当相・細野氏「韓国もトリチウムを放出している」

12/3(火) 9:31配信

毎日新聞

 細野豪志元環境相は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。細野氏は民主党政権で原発事故担当相として東京電力福島第1原発事故の対応にあたったことをふまえ、原発の汚染処理水について「非常に重たい課題を積み残してしまった。その責任をとる意味も含めて、きちんと処理したうえで海洋放出すべきだと考えている」と語った。

 細野氏は処理水を保管するスペースに余裕がなくなってきていることを指摘。さらに、台風や大地震の際にタンクが損傷するリスクもあり、非常に問題だとした。このため規制値を守り、十分希釈して排出するべきだとしている。

 ◇トリチウムは韓国も放出

 トリチウムについては各国も放出しており、福島の海洋放出について懸念する声がある韓国もトリチウムを放出していると指摘。他国と同じようにトリチウムを制限を守って排出するのに福島だけを問題にするのはとりもなおさず福島に対する差別だと語った。

 そのうえで「風評被害も含めて政府はきちんと責任をとらなければならない。予算措置や支援策もしっかり準備する必要がある」と強調した。

最終更新:12/3(火) 9:31
毎日新聞

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