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「町長が性的関係強要」告白の女性町議を除名処分 草津町議会「議会の信用失墜させた」

12/3(火) 10:15配信

毎日新聞

 群馬県草津町議会は2日、議会の信用を失墜させたなどとして提案された、新井祥子町議(50)の除名を求める懲罰動議を賛成多数で可決した。新井氏は失職した。新井氏は黒岩信忠町長(72)に迫られて性的関係を持ったことなどの内容を電子書籍上で告白。黒岩町長は「事実無根だ」として名誉毀損(きそん)容疑で長野原署への告訴を表明していた。

 同日の町議会で、町議の1人が、新井氏の告白内容を受けて、黒岩町長に対する不信任決議案を提出。新井氏も賛同者として名を連ねたが、賛成2、反対9で否決された。一方、新井氏の除名を求める懲罰動議は、出席議員の4分の3以上(地方自治法135条3項)の10人が賛成し可決した。新井氏は、除名を不服として山本一太知事に審査(同法255条の3)を請求するという。

 告白について、新井氏は11月29日に記者会見し、「2015年1月8日に町長室を訪れた際に強要され、性的な関係を持った。電子書籍への告発という手段を取ったのは、警察もマスコミも町長にコントロールされると考えたため。告訴は真実をつぶすため」などと訴えていた。【庄司哲也】

最終更新:12/3(火) 13:34
毎日新聞

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